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センコーグループホールディングス/タイで冷凍・冷蔵物流事業を拡大

物流全般 2023.06.17

タイで冷凍・冷蔵物流事業を拡大

大手外食チェーンのMKレストランと合弁会社設立へ

 

 センコーグループホールディングス株式会社(社長:福田泰久、以下センコー)及び、グループ傘下で冷凍・冷蔵物流事業を展開する株式会社ランテック(社長:山中一裕、以下ランテック)ならびにタイ王国の現地法人SENKO(Thailand)Co.,Ltd.(社長:大野 茂、以下センコータイ)が、同国の外食チェーン企業であるMK Restaurant Group Public Company Limited(会長:Mr.Rit Thirakomen、以下MKレストラン)と合弁会社を設立することを2 月26 日に決定しました。

 MKレストランは、タイ国内でMKレストランをはじめとする9つの外食ブランド店を持ち、638店舗を展開している同国トップレベルの外食チェーングループです。店舗で提供する食品は、同社の物流部門が冷凍・冷蔵による保管・配送を行っていますが、今後ますます増加する外食需要に対応するため、物流業務の効率化が課題となっていました。

 今回の合弁会社設立で、MKレストランは自社の物流部門(車両・物流センター・人員)を合弁会社に移管し、センコーグループの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを活かした効率的で高品質な保管・配送体制を構築していきます。

 さらに合弁会社は、2019年春頃に新しい3温度帯の物流センターをバンコク市内に開設し、МKレストランの物流体制の強化を図るとともに、МKレストラン以外の顧客開拓を進め、タイでの冷凍・冷蔵物流事業を拡大させる考えです。

<合弁会社の概要>

 ・会社名:未定

 ・本社所在地:1200 Bangna-Trad RD.Bangna Area Bangna District Bangkok TH 10260

 ・資本金:13億バーツ(約44億円)

 ・出資比率:

  MKレストラン 49.75%

  センコーグループホールディングス 29%

  ランテック 20%

  センコータイ 0.75%

  J-Will International(Thailand)Co.,Ltd. 0.5%

 ・設立:2018年3月(予定)

以上

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