デンカ/工業用ゴム製品の製造・加工・販売会社のシー・アール・ケイを完全子会社化 SCM・製造拠点 2023.06.17 シー・アール・ケイ株式会社の完全子会社化のお知らせ デンカ株式会社(本社:東京都中央区、社長:山本 学、以下「デンカ」)は、工業用ゴム製品の製造・加工・販売会社であるシー・アール・ケイ株式会社(本社:群馬県高崎市、社長:長坂 英昭、以下「CRK」)への出資比率を、これまでの53%から100%へ引上げ、2018年2月末日をもって完全子会社化するため株式譲渡契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。 記 1.株式取得の目的 CRKは、各種ゴムのコンパウンドの他、耐火材や防水・止水材など、ニッチで付加価値の高い製品の開発・製造・販売を通じて、様々な市場ニーズを蓄積するとともに、豊富な製品開発のノウハウを有しています。 デンカのエラストマー事業には、クロロプレンゴム(CR)を中心に、50年以上にわたる素材開発と配合の技術とノウハウ蓄積の歴史があります。2018年度よりスタートする新経営計画「Denka Value-Up」においては、成長戦略の一つである、「基盤事業のスペシャリティー化」にもとづくスペシャリティー製品の拡充とソリューションビジネスの強化を推進しています。 CRKの完全子会社化により、デンカの素材開発とCRKの製品開発のシナジー効果を高め、スペシャリティー化を加速してまいります。 2.CRKの概要 (1)名称:シー・アール・ケイ株式会社(略称:CRK) (2)所在地:群馬県高崎市小八木町306(大八木工業団地) (3)設立年:1963年 (4)代表者:長坂 英昭(ながさか ひであき) (5)売上高:11億円(2018年3月期見込) (6)事業内容:工業用ゴム製品の製造・加工・販売 各種ゴムコンパウンド、水膨張ゴムテープや粘着止水テープなどの押出ゴム製品、ワイパーブレードや衝撃吸収バンパーなどの成型ゴム製品、熱膨張性耐火ゴム・スポンジ・パテ製品、二液硬化型充填剤、新規開発製品の設計・試作 (7)従業員数:59名 以上