岡山県貨物運送/経常利益は前年比5・5%増(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第3四半期 31,305 3.8 1,384 4.0 1,498 5.5 964 △9.0 29年3月期第3四半期 30,159 0.0 1,330 △3.3 1,420 △2.1 1,060 10.8 (注)包括利益 30年3月期第3四半期 1,136百万円 (△15.0%) 29年3月期第3四半期 1,335百万円 (40.6%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年12月31日)における我が国経済は、企業収益 や雇用環境の改善が見られ緩やかな回復基調で推移しているものの、米国の政策運営の動向や北朝鮮情勢などによ り、依然として先行き不透明な状況でありました。 輸送業界におきましても、国内総輸送量はやや回復傾向にありますが、長時間労働の抑制、燃料価格の問題等厳 しい経営環境下にあります。 このような状況のもと、当社グループは、平成29年の会社目標である「営業推進と決め事の遵守」のもとに、 社員全員で荷物の獲得と適正運賃の収受に努め、お客様に満足していただける安全・安心な輸送会社を目指し全力 で取り組んでまいりました。 その結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は313億5百万円(前年同四半期比3.8%増)となり、営業 利益は13億8千4百万円(前年同四半期比4.0%増)、経常利益は14億9千8百万円(前年同四半期比5.5% 増)となりました。また、前年は固定資産売却益の計上等があったため、親会社株主に帰属する四半期純利益は 9億6千4百万円(前年同四半期比9.0%減)となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。 ① 貨物運送関連 貨物運送関連につきましては、物量がやや回復したことや、適正運賃の収受に取り組んだことなどにより、営業 収益は299億3千3百万円(前年同四半期比3.5%増)となりました。営業利益は、原油価格の上昇に伴う燃油 費の増加等はありましたが、経費削減に努めた結果、12億4千2百万円(前年同四半期比3.3%増)となりまし た。 ② 石油製品販売 石油製品販売につきましては、商品販売価格の上昇等により営業収益は9億1千2百万円(前年同四半期比 14.6%増)となり、営業利益は8百万円(前年同四半期は6百万円の営業損失)となりました。 ③ その他 その他につきましては、自動車用品販売、フォークリフト販売及び一般労働者派遣等を含んでおり、営業収益は 4億5千9百万円(前年同四半期比5.7%増)となり、営業利益は1億1千7百万円(前年同四半期比12.0%増) となりました。 (略)