物流ニュース

（写真左：株式会社サードオフィス　代表取締役社長 西村隆）

「クラウドライフでもっと便利に、快適に。」ライフスタイルに溶け込むテクノロジーを創造する、株式会社トランク（東京都新宿区 代表取締役 松崎早人）は事業者向けクラウド物流サービス「TRUNK X」を株式会社サードオフィス（東京都目黒区 代表取締役社長 西村隆）に提供します。

サービス導入の背景

サードオフィスは、メンズアパレルを中心とするOEM・ODM企業として2000年に設立。近年では、多種多様なお客様との取引によって蓄積されたノウハウを活用して、レディースアパレル・雑貨などへ商品生産の幅を広げるとともに、ブランド事業、コンサルティング事業、EC事業にもサービス領域を拡張。企画開発・デザイン・製造まで一貫して手がけています。

事業を進めていく中で大きな課題となっていたのが、蓄積された開発サンプルの管理、年間2,000品番ずつ増えていく商品アーカイブやデータの共有でした。

• 開発サンプルや商品アーカイブの貸し出しと管理を簡単にしたい。
• 出先でも閲覧したい。
• 必要であれば取り出してお客様に持ってきたい。

というニーズに「TRUNK X」のサービスが合致し、導入が決まりました。「TRUNK X」を導入することで、これまで社内行っていた商品分類、整理、取り出し、梱包、発送などの業務から解放されます。

また、預けた荷物を一点一点写真で管理するため、写真の一覧で何をどれだけ預けたかを簡単に把握できます。操作と閲覧で権限を分けることで社内共有だけではなく社外に展開するカタログとしても利用可能です。生産性の向上だけでなく確実なデータの蓄積と管理が実現します。

サードオフィス代表取締役社長　西村隆　からのコメント

〜なぜ、TRUNK Xのサービスを導入しようと思ったのか〜

trunkのサービスは当初自分で使おうと思っていました。しかし会社で利用することで、よりこのサービスが活きてくると考えました。サンプルの開発で、年間約3,000～5,000アイテムを作る中で、それらの情報の管理や共有を徹底できていないことが悩みでした。そのせいで、過去に作った商品をもう一度、一からパターンにおこし、作るという無駄が出ていたんです。一番の課題がアーカイブの”可視化”でした。

当初、写真に特化したSNSを利用していましたが、定着しませんでした。忙しい業務の中で写真をとり、アップしていくことはなかなかの労力です。「TRUNK X」のサービスを利用すれば、ダンボールに商品を詰めて送るだけで、写真撮影、管理をしてくれるので、最小限の労力で今まで手が及ばなかった可視化を実現できます。生産性の向上は間違い無いと思います。

〜今後、TRUNK Xのサービスに期待すること〜

現状でも十分なメリットがありますが、製品になったものだけでなく、洋服を作る上での設計書であるパターンなど、その商品データも一緒に紐づけていくことができると、さらなる生産性の向上に繋がると思います。 
商品の可視化プラス商品の元データ（パターン）を「TRUNK X」のサービスで一括で管理してもらえたら嬉しいですね。 
また、現在はB to Bのビジネスですが、今後、B to Cのビジネスをする際は、消費者の方々にすすめたいですね。 
今の時代、頻繁に物を買い替える時代ではないですが、やはり新しい服を手にとってもらいたいので、trunkのサービスを利用して手持ちの服を預けて頂き、新たな服を手にとってもらうという流れになれば良いですね。

トランク提供サービス

【BtoBサービス trunk X　[トランク エックス]】

事業者向けクラウド型物流システムです。荷物の出し入れ、配送、保管その全てをクラウド上で完結させることができます。また、荷物は温度、湿度などが管理された最新の物流システムで安心安全に保管されます。クラウド管理のため倉庫に足を運ぶ手間も時間も必要ありません。倉庫から指定先に送る配送業務もワンストップで行うことができます。

【BtoCカンタン宅配収納サービス　trunk　[トランク]】

押入れや下駄箱で眠っている普段使っていないモノをダンボールに詰めて送るだけ！アプリからワンタッチで集荷依頼ができ、また収納したモノは一点一点写真で管理します。写真の一覧で何を預けているかすぐに分かります。預けたモノを取り出したり収納したまま売ったりあげたりもカンタン！カンタン宅配収納サービスtrunk