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ロジネットジャパン/経常利益は前年比21%増(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

30年3月期第3四半期 42,562 5.4   2,155 19.2  2,158 21.0  1,484 16.6

29年3月期第3四半期 40,378 △0.2  1,807 52.9  1,783 50.9  1,272 17.3

(注)包括利益 30年3月期第3四半期  1,519百万円 (△4.1%) 29年3月期第3四半期  1,585百万円 (54.3%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績は雇用環境の改善や個人消費の持ち直しなどにより 緩やかな回復基調で推移したものの、海外における経済・政治情勢による影響など、引き続き先行きは不透明な状 況にあります。物流業界においても、運賃単価の引き上げなどによる収益改善の動きはみられるものの、人材確保 のための労働環境の改善や原油価格の高止まりなどコスト負担は増加しており、依然として厳しい経営環境が続い ております。 このような状況のもと、当社グループは昨年度からスタートした中期経営計画に基づき、新たな事業分野への積 極的な参入や長距離幹線輸送の新しい輸送サービスの開発・販売など、東名阪での区域事業に事業主体を移行する とともに、既存の物流網の見直し、変化する市場環境、経営環境に即した組織再編や社内制度の整備を進めるな ど、将来を見据えた取組みを進めてまいりました。 その結果、札幌通運グループにおいては、本州地区での新規事業の取扱増加や引き続き適正運賃の収受を推進し たことなどにより、営業収益は前年同期比24億4千4百万円増(+8.4%)の315億5千1百万円、セグメント損益に ついては前年同期比4億2千6百万円増(+37.1%)の15億7千7百万円となりました。 一方、中央通運グループにおいては、鉄道利用運送部門の業績が安定的に推移したものの、建設運輸部門の業績 が伸び悩んだことから、営業収益は前年同期比1億2千2百万円増(+2.5%)の50億9千8百万円、セグメント損 益については前年同期比2千4百万円減(△6.8%)の3億3千2百万円となりました。 また、ロジネットジャパン西日本グループにおいては、前事業年度の顧客の入れ替えの影響もあって、営業収益 は前年同期比4億1百万円減(△6.8%)の54億8千6百万円、セグメント損益は前年同期比1億5千5百万円減 (△44.8%)の1億9千1百万円となりました。 これらの結果、当社グループ全体の営業収益は、前年同期比21億8千4百万円増(+5.4%)の425億6千2百万円 となりました。営業利益は前年同期比3億4千7百万円増(+19.2%)の21億5千5百万円、経常利益は前年同期比 3億7千4百万円増(+21.0%)の21億5千8百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比2億1千1 百万円増(+16.6%)の14億8千4百万円となりました。

(略)

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