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東栄リーファーライン/売上高は前年比7・3%増、経常利益は前年比7・9%減(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高   営業利益  経常利益  当期純利益

30年3月期第3四半期 6,370 7.3   405 △10.4  444 △7.9  304 △10.4

29年3月期第3四半期 5,933 13.5  453 33.0   483 30.0   340 11.5

(注)包括利益 30年3月期第3四半期 392百万円 (10.8%) 29年3月期第3四半期 354百万円 (35.8%)

(略)

(1) 経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用情勢が改善するなか、緩やかな回復基調が継 続しました。 このような状況のもと、当社グループの業績は売上高63億7千万円(前期比4億3千6百万円 7.3%増)となった ものの、貸倒懸念債権の発生による貸倒引当金繰入額を一般管理費及び営業外費用として計上したことなどにより、 営業利益4億5百万円(前期比4千7百万円 10.4%減)、経常利益4億4千4百万円(前期比3千8百万円 7.9% 減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億4百万円(前期比3千5百万円 10.4%減)となりました。

(略)

また、主なセグメントごとの業績は以下のとおりです。

(略)

① 海運事業

海運事業につきましては、売上は微増したものの、運搬業務において漁獲量減少に伴う競合他社ダンピングの影 響ならびに予定航海日数伸長に伴う運航コスト増大などにより、前年同期と比べ増収減益となりました。

② 貿易事業

貿易事業につきましては、日本近海でのサバ・イワシなどの豊漁により台湾子会社において餌料販売が増大した ことに加えて、冷凍まぐろ入荷量減少による魚価高騰を受けて委託販売手数料収入が増大したものの、貸倒懸念債 権発生により、前年同期と比べ増収減益となりました。

③ 洋上給油事業

洋上給油事業につきましては、原油価格上昇を受けた販売単価引き上げならびに販売数量増加により、前年同期 と比べ増収増益となりました。

④ 船舶貸渡事業

船舶貸渡事業につきましては、売上高は前年同期と比べ増収となったものの、配船航路変更に伴う一時的な費用 増大に加えて管理費全体のコスト増加などにより、引き続きセグメント損失を計上することとなりました。

(略)

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