ヤマタネ/経常利益は前年比11%増(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第3四半期 40,420 6.7 3,510 4.0 3,384 11.0 2,145 14.5 29年3月期第3四半期 37,875 △3.2 3,376 △7.2 3,049 △4.8 1,873 3.4 (注) 包括利益 30年3月期第3四半期 2,963百万円( △6.8%) 29年3月期第3四半期 3,179百万円( 30.3%) (略) (1)経営成績に関する説明 ①当第3四半期の概況 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、食品部門・情報部門の増収により、売上高は404億20百万円(前年同期 比6.7%増)となり、営業利益は35億10百万円(同4.0%増)となりました。また、経常利益は受取配当金の増加と 支払利息の減少に加え、テナント退去による違約金収入の増加もあり33億84百万円(同11.0%増)となりました。 この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億45百万円(同14.5%増)となりました。 ②セグメント別の概況 <物流部門> 物流部門では、国内の荷動きがやや戻り全般的には堅調に推移したものの、一部大口荷主との取引内容見直し等 の影響により、不動産賃貸関連の売上が減収となったこと等から、売上高は158億70百万円(前年同期比0.4%減)、 営業利益は23億78百万円(同1.7%減)となりました。 <食品部門> 食品部門では、一般小売店や他卸売業者向けである玄米販売は、主要産地である東北・関東を中心に取引価格の 高騰から取扱数量がのびず18千玄米トン(前年同期比1.6%減)となりましたが、量販店・外食向けである精米販売 は56千玄米トン(同5.9%増)と増加しました。この結果、総販売数量は74千玄米トン(同3.9%増)となりまし た。売上高は、販売数量の増加に加え、取引価格の上昇により203億1百万円(前年同期比14.5%増)となりまし た。営業利益は、精米販売が好調だったことに加え、業務効率化等によるコスト削減効果も加わり4億48百万円 (同147.0%増)となりました。 <情報部門> 情報部門では、基幹系システムを中心とした開発・保守業務が堅調に推移し、売上高は15億81百万円(前年同期 比4.5%増)となりましたが、営業利益につきましては、棚卸用ハンディターミナルのレンタル事業での減収等によ り89百万円(同14.5%減)となりました。 <不動産部門> 不動産部門では、大口テナントの入れ替わりに伴う稼働率の低下等により、売上高は26億66百万円(前年同期比 1.1%減)、営業利益11億91百万円(同9.9%減)となりました。 (略)