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シーアールイー/物流施設「ロジスクエア上尾」開発に着手

物流不動産・施設 2023.06.17

物流施設「ロジスクエア上尾」開発に着手

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県上尾市に おいて、2016 年 12 月に取得した開発用地と複数の隣接地を一体化し、物流施設「ロジスクエ ア上尾」の開発に着手しましたのでお知らせいたします。2019 年 4 月の竣工に向け、開発プロ ジェクトを始動しております。

■開発プロジェクト概要

施設名称 : ロジスクエア上尾

所 在 地 : 埼玉県上尾市壱丁目、地頭方

敷地面積 : 12,708 ㎡(3,844 坪)

用途地域 : 準工業地域

主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)

建物構造 : 鉄骨造 地上 3 階建て

延ベ面積 : 19,507 ㎡(5,900 坪)(予定)

着 工 : 2018 年 5 月(予定)

竣 工 : 2019 年 4 月(予定)

■開発予定地

「ロジスクエア上尾」の開発予定地は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「桶川北本」インタ ーチェンジから約 6.9km、首都高速埼玉大宮線「与野」インターチェンジより約 8.4km に位置し、 主要幹線道路である国道 17 号新大宮上尾道路(幅員 57m)に接道しております。また、敷地北 側に接道する県道 51 号線を通じて国道 17 号新大宮上尾道路上下線両方向へのアクセスも可能 で、物流施設としてのロケーションは良好です。「ロジスクエア上尾」は圏央道を通じた広域物流 拠点としてのみならず、都心への配送拠点としても立地優位性が見込まれます。 また、首都高速道路埼玉大宮線「与野」インターチェンジから開発予定地至近までの自動車専用 道路の延伸事業の着手が発表※1 されており、更なる利便性の向上が見込まれます。 上尾市は、埼玉県の南東部に位置し、人口は 22 万 8,000 人超、世帯数は約 10 万世帯※2 であ り近年増加傾向にあります。周辺エリアに人口集積もみられ、本開発予定地より徒歩 2 分のバス 停を利用して JR 高崎線「上尾駅」まで所要時間約 7 分と通勤利便性も高く、雇用を確保する上 で比較的優位な環境に立地しております。

※1 首都高速道路株式会社発表:http://www.shutoko.co.jp/updates/h28/data/03/31_start ※2 平成 30 年 1 月 1 日時点(上尾市ホームページより)

■施設計画概要

「ロジスクエア上尾」は 12,708 ㎡の敷地に地上 3 階建て、計画延べ面積 19,507 ㎡の物流施設 として開発する予定で、2018 年 4 月上旬より開発許可に基づく開発工事に着手し、本体工事は 2018 年 5 月に着工、2019 年 4 月の竣工を予定しております。 施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約 1,900 坪の 3 階建てで、1 階北側に計 16 台 分のトラック接車バースを設け、複数テナントによる分割使用にも対応が可能となっております。 また、場内出入口は国道 17 号新大宮上尾道路側と県道 51 号線側に計 2 ヵ所のゲートを設け、ト ラック車両の各方面へのアクセス性の向上を図っております。 倉庫部分の基本スペックとして、平均照度 300 ルクス以上、床荷重は 1.5t/㎡、有効高さは各 階 6.0m 以上を予定しており、各階 2.5tフォークリフトの走行にも対応しております。外壁はサ ンドイッチパネル、倉庫内の防火区画壁には断熱性・耐震性・美観に優れ、倉庫業法で定められ た壁強度を有する耐火断熱パネルを採用し、ブレース(筋交い)や間柱を無くす事で保管効率を 高める計画となっています。また、各階に2か所の将来垂直搬送機及びコンベア貫通用床開口を 想定した構造設計を採用する事により、テナント入居時の各階に跨った縦搬送マテハン設備の設 置を可能とするなど、テナントのイニシャルコストに配慮し、あらゆる庫内レイアウトの設定に も幅広く対応することが可能です。 昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重 4.1t、45m/min)を 2 基、垂直搬送機 2 基を実装し、階層間の上下搬送に伴う時間的なロスを抑え、効率的な入出荷オペレーションを実 現させ、様々な物流ニーズに対応し得る汎用性の高い施設計画となっております。

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