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日本通運/経常利益は前年比21・3%増(平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高     営業利益   経常利益  当期純利益

30年3月期第3四半期 1,470,797 6.5   51,110 28.3  54,687 21.3  34,009 18.3

29年3月期第3四半期 1,380,451 △3.8  39,849 3.5  45,068 0.1   28,758 5.0

(注) 包括利益 30年3月期第3四半期 51,085百万円( 103.9%) 29年3月期第3四半期 25,059百万円( 5.2%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、海外経済の回復が続くなか、輸出や生産活動の持ち 直しを背景に、企業収益に改善がみられる等、景気は緩やかな回復基調が継続いたしました。 このような経済情勢のなか、物流業界におきまして、国内貨物は、自動車部品や鉄鋼等の輸送需 要が増加し、国際貨物は、アジア向けを中心として、電子部品等の航空貨物が引き続き好調を維持 する等、総じて堅調に推移いたしました。 こうした経営環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間は、前年同四半期に比べ、 航空輸出貨物の取扱いが堅調に推移したことや、石油販売単価が上昇したこと等により、各セグメ ントで増収となり、セグメント利益につきましても、減価償却方法変更の影響による増益効果も加 わり、各セグメントで増益となりました。 この結果、売上高は1兆4,707億円と前年同四半期に比べ903億円、6.5%の増収となり、営業利益 は511億円と前年同四半期に比べ112億円、28.3%の増益、経常利益は546億円と前年同四半期に比べ 96億円、21.3%の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は340億円と前年同四半期に比べ52億円、 18.3%の増益となりました。 なお、当社及び一部の国内連結子会社は、資産の使用実態をより反映した費用配分を行うため、 従来定率法を適用していた有形固定資産の減価償却方法を、第1四半期連結会計期間より定額法に 変更し、あわせて、一部の車両運搬具の耐用年数を変更しております。 詳細につきましては、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関す る注記事項(会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示)」をご参照ください。 また、当社は、平成29年10月1日に創立80周年を迎えました。創立80周年の記念事業として、社 会貢献事業、企業メッセージの制定、安全・品質に関する体制整備事業を通じ、より一層の企業価 値向上を図ってまいります。

(略)

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