ブリヂストン/バン・小型トラック専用タイヤ「ECOPIA R710」を新発売 物流関連商品 2023.06.17 バン・小型トラック専用タイヤ「ECOPIA R710」新発売 「VAN専用エココンパウンドⅡ」によりライフ性能、低燃費性能、ウェット性能を高次元で両立 2018年01月29日 株式会社ブリヂストンは、「ECOPIA」ブランドの新商品として、ライフ性能、低燃費性能とウェット性能など、商用車に求められる各種性能を高い次元で実現したバン・小型トラック専用タイヤ「ECOPIA R710(エコピア アールナナイチマル)」を2018年3月より国内で発売します。発売サイズは2サイズで、オープン価格です。 今回発売する「ECOPIA R710」は、当社独自の「ナノプロ・テック」※1の技術に加え、転がり抵抗改良剤を新配合した「VAN専用エココンパウンドⅡ」※2を新たに採用することで、耐摩耗性、ウェット性を高次元で確保しながら転がり抵抗の低減を図っています。また、タイヤに求められる性能を最大限に高める当社独自の徹底したシミュレート&計測技術である「ULTIMAT EYE」※3を活用することで、従来品対比タイヤの接地圧の均等化を図り、偏摩耗を抑制しています。 その結果、新商品「ECOPIA R710」は従来品と比較し、「摩耗寿命25%向上」、「転がり抵抗19%低減」※4と、大幅な性能向上を実現しています。 当社の「ECOPIA」は、安全性能や操縦性能、ライフ性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら転がり抵抗低減を実現したタイヤブランドです。現在では様々な車種に向けた商品ラインアップを取り揃えています。 当社は今後も、タイヤの役割を果たすだけではなく、安全・安心を追及しお客様のニーズにお応えするために「ECOPIA」の展開を積極的に進めてまいります。 ※1:低燃費・安全性・静粛性・耐久性など求める性能に応じて、ゴムの構造を100万分の1ミリ単位で自在にコントロールし、タイヤのパフォーマンスを、極限まで引き出す為に生まれた超微細技術。 ※2:転がり抵抗改良剤の新配合により、耐摩耗性、ウェット性を高次元で確保しながらヒステリシスロスを抑制、転がり抵抗を低減。 ※3:タイヤに求められる性能を最大限に高めるブリヂストン独自の徹底したシミュレート&計測技術。タイヤ開発時にシミュレーションとタイヤの現物の計測を繰り返し行うことで、タイヤ解析のさらなる精度向上を実現。 ※4:性能評価結果は【添付資料】を参照下さい。 【添付資料】 商品の詳細は次のとおりです。 1. 性能評価結果(1) 「ECOPIA R710」と「ECOPIA R680(当社従来品)」の摩耗寿命比較結果 ■摩耗寿命比較 【テスト条件】タイヤサイズ:R710 145/80R12 80/78N、R680 145R12 6PR/空気圧:フロント260kPa・リア350kPa/試験車両:ピクシスバン EBD-S321M 658cc 後輪駆動/試験距離:8000km/ローテーション:2000km走行時に1回実施 (2) 「ECOPIA R710」と「ECOPIA R680」の転がり抵抗比較、ウェットブレーキ比較 ■転がり抵抗比較 【テスト条件】タイヤサイズ:R710 145/80R12 80/78N、R680 145R12 6PR/試験荷重:3.75kN/空気圧:350kPa/速度:80km/h/試験法の名称:フォース式/試験場所:当社技術センター室内ドラム試験機 ■ウェットブレーキ比較 【テスト条件】タイヤサイズ:R710 145/80R12 80/78N、R680 145R12 6PR/空気圧:フロント260kPa・リア350kPa/試験車両:ハイゼットカーゴ EBD-S321V-ZRRF 658cc 後輪駆動/初速度:80km/h/水深:2mm/路面の種類:アスファルト/ABS作動表示:ABS ON/停止距離(平均):ECOPIA R680 33.4m、ECOPIA R710 33.5m 2. 「ECOPIA R710」の特徴、採用技術・ロングライフを実現(商用車に求められる”長持ち”を追求した軽バン・軽トラ専用タイヤ) ・採用技術 3. 発売サイズ(全2サイズ) ・ 145/80R12 80/78N ・ 145/80R12 86/84N