三菱ガス化学/脱酸素剤の製造拠点として国内で初めて食品安全の国際規格「FSSC22000」認証を取得 SCM・製造拠点 2023.06.17 脱酸素剤の製造拠点として国内で初めて 食品安全の国際規格「FSSC22000」認証を取得 三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:倉井 敏磨、以下「当社」)は、脱酸素剤「エージレス(R)」の国内製造拠点にて、食品安全の国際規格「FSSC(FOOD SAFETY SYSTEM CERTIFICATION)22000」の認証を取得しましたので、お知らせいたします。脱酸素剤等の製造および生産管理についてのFSSCの認証は、本拠点が国内初となります。 FSSC 22000は、世界の主要な食品製造業、小売業等で、サプライチェーンマネジメントの指針として採用されている、食品安全システムの国際規格です。食品安全の国際規格「ISO 22000」に、「食品安全に関する前提条件プログラム」を組み合わせ、さらに要求事項を追加した新しい食品安全の認証規格として、国際食品安全イニシアチブ「GFSI(Global Food Safety Initiative)」によって制定・承認されています。 この度認証を取得したのは、MGCエージレス株式会社(当社の100%子会社、以下「MGCエージレス」)の白河事業所です。当社は、MGCエージレスとAGELESS (THAILAND) CO., LTD.(当社の100%子会社、以下「エージレスタイランド」)の2拠点で脱酸素剤「エージレス(R)」を製造しておりますが、エージレスタイランドはすでにFSSC22000認証を取得しております。また、両拠点では品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証もすでに取得しております。 当社は、FSSC22000およびISO9001の認証で保証された生産管理、食品安全のマネジメントシステムにより、今後も「食の安全・安心」の面で、国内外のお客さまやお取引先さま、消費者の皆さまにより信頼していただける製品をお届けしていきたいと考えております。 当社は、脱酸素剤「エージレス(R)」の拡販を通じ、今後進むべき事業領域の一つに定める”医・食”領域のさらなる事業展開を進めてまいります。