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日本貨物鉄道/12月のコンテナ・車扱の合計は前年比103・5%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(平成29年12月分)

1.輸送概況

今月は、中旬の東海道線輸送障害、下旬の東北・北海道地区での強風等の影響により、 月全体で高速貨 154 本、専貨 2 本が運休した(前年は、高速貨 78 本が運休)。また台風 18 号の影響で不通となっていた日豊線は、12 月 18 日に運転再開となり、復旧までの間ト ラックによる代行輸送を実施した。 コンテナは、積合せ貨物がドライバー不足を背景に年末需要が旺盛となり、九州向けを 中心に鉄道へのシフトが進んだ。食料工業品では共同輸送が進む大阪発北陸向けや北海道 内のビールに加え、北海道の菓子類が順調に推移した。また、東海地区からの発送が好調 な自動車部品、建設発生土輸送が堅調なエコ関連物資、需要が増加している化学薬品が前 年を上回った。 一方、印刷紙・コート紙の需要減に伴い低調な紙・パルプのほか、家電・情報機器、化 学工業品が前年を下回った。その結果、コンテナ全体では前年比 101.7%となった。 車扱は、気温の低下に伴う需要増および配送圏の見直しに伴い、石油が好調に推移した ことに加え、セメントが定期修繕時期の変更により、前年を上回った。その結果、車扱全 体では前年比 107.3%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 103.5%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(平成29年12月分)PDFnew

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