商船三井/ブラジル沖合プレソルト層セピア鉱区向け超大水深対応FPSO 傭船事業を三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅及び三井造船の5社で推進 物流全般 2023.06.17 ブラジル沖合プレソルト層セピア鉱区向け超大水深対応FPSO 傭船事業を三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅及び三井造船の5社で推進 三井海洋開発株式会社三井物産株式会社株式会社商船三井丸紅株式会社三井造船株式会社 三井海洋開発株式会社(本社:東京都中央区、社長:宮﨑俊郎、以下「三井海洋開発」)、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)、株式会社商船三井(本社:東京都港区、社長:池田潤一郎、以下「商船三井」)、丸紅株式会社(本社:東京都中央区、社長:國分文也、以下「丸紅」)及び三井造船株式会社(本社:東京都中央区、社長:田中孝雄、以下「三井造船」)の5社は、三井海洋開発が推進しているブラジル沖合セピア(Sepia)鉱区向けFPSO(注1)1基の長期傭船事業(以下「本案件」)に対して三井物産、商船三井、丸紅及び三井造船が出資することに合意し、本日付で関連諸契約を締結しました。 今回の合意は、三井海洋開発が設立済のオランダ法人Sepia MV30 B.V.(以下「MV30社」)に三井物産、商船三井、丸紅及び三井造船が出資参画し、5社で本案件を共同推進するものです。MV30社は、ブラジル国営石油会社であるPetróleo Brasileiro S.A.(「ペトロブラス」)と2017年10月13日に21年間の長期傭船契約を締結済みです。 本案件は、三井海洋開発、三井物産、商船三井、丸紅及び三井造船が5社共同で取り組む4件目のブラジル向けFPSO 傭船事業となります。 注1) Floating Production, Storage & Offloading System:浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備 <FPSO概要> 原油生産能力 18万バレル/日 ガス生産能力 212百万立方フィート/日 原油貯蔵能力 140万バレル 係留方式 スプレッド・ムアリング(水深2,140メートル) <出資比率> 三井海洋開発株式会社 20.1% 三井物産株式会社 32.4% 株式会社商船三井 20.6% 丸紅株式会社 17.6% 三井造船株式会社 9.3%