京都市/大原地域に鉄道輸送コンテナを用いた災害用備蓄倉庫を設置 物流全般 2023.06.17 大原地域に,鉄道輸送コンテナを用いた災害用備蓄倉庫を設置しました!! 本市ではこれまでから各区役所等の拠点備蓄をはじめ,小中学校等への分散備蓄を進めているところですが,昨年度発生した熊本地震等において,道路の途絶等により山間部の避難所への支援物資の供給が滞った経験を踏まえ,この度,新たに鉄道輸送用コンテナを用いた災害用備蓄倉庫(第1号)を設置し,公的備蓄物資の保管を開始しますので,お知らせします。 災害用備蓄倉庫について (1)コンセプト 場所を問わず設置でき,災害に強く,目立ち,かつ景観に配慮した倉庫です。 (2)特徴 ア 高性能:剛性,耐久性及び気密性が高く,長期備蓄にふさわしい倉庫です。 イ 景 観:景観に配慮した色彩(こげ茶)とし,格子をモチーフに,京都らしいデザインの倉庫です。 ウ 目立つ:こげ茶色に蓄光テープでコントラストをつけ,夜間でも設置場所が分かりやすい倉庫です。 天面に対空表示(地域名の「大原」)を行い,上空からも現在地を認識しやすい倉庫です。 (3)仕様 ア 寸 法:(横)約3.7m,(奥行)約2.4m,(高さ)約2.5m,(容積)約22m3 イ 材 質:鉄製鋼板等(SPHC,SPA等) 設置場所 京都市立大原中学校(京都市左京区大原来迎院町22) 設置日 平成29年11月20日 倉庫外観等 倉庫外観 倉庫内部 倉庫外観 対空表示 その他 京都市の備蓄についてのページはこちらです。 市民備蓄啓発チラシも掲載しています。