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資生堂/ サプライネットワーク ・サプライチェーン領域の抜本的改革と進化をねらいに、「サプライチェーン本部」を「サプライネットワーク本 部」に改称

人事・組織 2023.06.17

資生堂グループ 組織の一部改正と人事異動のお知らせ

2018 年 1 月 1 日付けで下記のとおり組織の一部改正と人事異動を行います。

1.組織の一部改正

(1)株式会社資生堂の新組織体制

・ブランドをコアとした成長実現の加速とよりスピーディなブランド戦略の実行をねらいに、「グローバルプレ ステージブランド事業本部」内を横断する機能を担う「事業戦略部」を解消し、その機能を各ブランドユニッ トへ移管する。

・生活者のインサイト発のブランドマーケティング戦略を立案できる体制の構築、およびブランドをコアとした 成長実現に必要な経営基盤構築をねらいに、SHISEIDO ブランドユニットを構成する「ブランドデベロップメ ント室」、「スキンケア開発室」、「マーケティング・コミュニケーション室」を、「ブランドデベロップメント部」、 「マーケティング部」、「コミュニケーション部」に再編する。

・ブランド中長期戦略をより確実に推進する組織に進化すべく、現在、クレ・ド・ポー ボーテ ブランドユニット を構成する各機能を、「ビジネスプラニング&オペレーション部」と「プロダクトデベロップメント部」に再編す る。

・品質評価のスピードアップ・効率化、多様な商品開発の品質評価に対応できる体制の構築、および新価値 開発を目指す基盤研究機能のアドバンストリサーチセンターへの一元化のために、「品質評価センター」の 機能を再編し、「安全性・解析研究センター」へ改称する。

・R&D、サプライチェーンマネジメント各領域での戦略・企画立案機能のさらなる強化をねらいに、R&D とサプ ライチェーンマネジメントを横断する戦略機能を担当していた「技術企画部」を解消し、その採用・研修機能 を「資生堂ジャパン人事部」、「GIC 統括運営部」、「SN*1改革部」へ移管する。また、brand SHISEIDO、ク レ・ド・ポー ボーテ向け開発プロデュース機能は、チーフブランドオフィサーbrand SHISIEIDO の直轄組織 として新設する「価値開発プロセス改革室」へ移管する。

*1 サプライネットワーク ・サプライチェーン領域の抜本的改革と進化をねらいに、「サプライチェーン本部」を「サプライネットワーク本 部」に改称するとともに、サプライネットワークと品質の抜本的改革および戦略立案を担う「SN 改革部」を 新設する。加えて、短期・中長期の双方におけるグローバル S&OP*2のしくみ改革と実行機能を担う「グロ ーバル S&OP 改革室」を設置する。また、国内外生産オペレーションを担当する「生産部」と価値開発・新 拠点設立を担う「生産技術開発センター」を統合し、「生産技術部」を新設する。さらに「SCM 統括部」を「SN 推進部」に改称するとともに、国内事業部門との連携強化を推進する「ジャパン事業連携部」を新設する。

*2 セールス&オペレーションプラニング

・昨今の品質トラブルや情報セキュリティ上の課題への対応力の強化、および「リスクの未然防止」というミッ ションを明確にすることをねらいに、 「コンプライアンス部」の名称を「リスクマネジメント部」に改称する。 

・経営課題に対応する組織体制の構築と、より優れたクリエイティブ・ワークの実現のため、「宣伝・デザイン 部」を経営・マーケティング課題に対応する「クリエイティブデベロップメントユニット」、領域別クリエイティビ ティとクオリティの追求・実現を図る「デザインエクセレンスユニット」の2つのユニット、および、アカウンティ ング、キャスティングなどを本部横断で推進する機能からなる「クリエイティブ本部」に再編する。

・資生堂グループとして大型投資を行うグローバル標準システムの導入、ICT*3基盤整備と機動力、スピード 強化をねらいに、「グローバル ICT 部」を分割し、グローバル ICT 領域の戦略策定・実行推進、インフラ、情 報セキュリティ、コミュニケーションシステムや、EC・CRMなどデジタルのICTプラットフォーム整備機能を担 う「ICT 戦略・プラットフォーム部」と、グローバル標準システムの企画・導入とビジネス実行のためのシステ ム運用・開発を担当する「グローバルシステム部」に再編する。

*3 インフォメーション&コミュニケーションテクノロジー

・高度美容専門職のヘアメイクアップアーティスト、ビューティースペシャリストの創造する価値の発信・伝播 活動に特化することをねらいに、「ビューティクリエーション部」内グループ機能を再編、一部機能を「企業 文化部」、「経営戦略部」、資生堂ジャパン「美容企画部」へ移管し、名称を「ビューティークリエイションセン ター」へ改称する。

・VISION 2020 実現に貢献する、全社戦略と一体化したグローバルおよび社内外広報活動の強化のため、 「コーポレートコミュニケーション本部」を解消、グループ CEO 直轄組織として再編し、企業広報、グローバ ル企業広報・地域本社広報活動支援、技術広報、インナーコミュニケーション・デジタルメディア広報を推 進する「グローバル広報部」を新設する。

・中国地域本社の本格稼動を踏まえ、中国事業改革全般をサポートしてきた「中国事業革新プロジェクト室」 を解消し、中国マーケティングサポート機能を経営戦略部に移管する ・新規事業による成長加速を実現するため、イノベーションの事業化機能の強化、および新規事業領域の事 業開発の促進を目的に、「イノベーションデザイン Lab.」を経営戦略部に統合する。

(2)資生堂ジャパン株式会社の新組織体制

・「CSR 部」に、株式会社資生堂広報部よりエリア広報機能を移管して、「CSR・コミュニケーション部」へ改称 する ・昨今の品質トラブルや情報セキュリティ上の課題への対応力の強化、および「リスクの未然防止」というミッ ションを明確にすることをねらいに、 「コンプライアンス部」の名称を「リスクマネジメント部」に改称する。

・「トレードマーケティング部」、「コミュニケーション統括部」、「ブランド戦略部」、「マーケティングアカデミー室」 などが担う部門を横断する機能を再編し、「ブランドマネジメント部」、「メディア統括部」、「EC 事業推進部」、 「ディストリビューション部」からなる「マーケティング強化本部」を新設する。 ・マーケティングと営業の連携を強化し、ブランドマーケティングを加速させることをねらいに、「コスメティクス ブランド事業本部」と「プレステージブランド/専門店事業本部」の事業企画機能、事業管理機能、マーケテ ィング推進機能、店頭活動推進機能を集約した「事業戦略推進部」をそれぞれ本部内に設置する。コスメ ティクスブランド事業本部「企画管理部」とプレステージブランド/専門店事業本部「企画推進部」、「専門店 事業部」は機能を「事業戦略推進部」に移管して解消する。

・ブランド・エリアを軸とした営業・ビューティーコンサルタント体制の構築をねらいに、「プレステージブランド/ 専門店事業本部」の営業体制を改変する。具体的にはプレステージブランド事業部「デパート営業本部」を 「ブランド営業本部」へ改称、「専門店営業本部」を「エリア営業本部」へ改称、「北海道支社」と「東北支社」 を統合して「北日本支社」を新設、「関越支社」へ甲府・長野エリアを移管して「関東・甲信越支社」へ改称、 「九州支社」を「九州・沖縄支社」へ改称する。さらに、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫以外のデ パート営業機能を「エリア営業本部」へ移管し、各支社がエリア内のデパートと専門店を担当する。

・海外各地域本社との連携を強め、主要市場における積極的な市場拡大をねらい、コスメティクスブランド事 業本部内に「GCPC*4事業統括部」を新設する。 *4グローバルコスメティクス・パーソナルケア ・ビューティーフーズ事業と化粧品事業の連携強化をねらいに、「ビューティーフーズ事業部」を専門店事業 部「マーケティング部」へ移管し「ビューティーフーズマーケティング室」へ改称する。「マーケティング部」は 「専門店マーケティング部」へ改称する。

・プレステージブランド事業部「マーケティング部」を「プレステージマーケティング部」へ改称する。

・プレステージブランド/専門店事業本部 「戦略ブランド事業部」を、マーケティングプラン立案を担う「戦略 ブランド部」と営業を担う「戦略ブランド推進部」へと再編する。

・「ヘルスケア事業部」を「ヘルスケア事業企画部」へ改称する。

(略)

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