国土交通省/近畿圏の新たな高速道路料金導入後の交通状況を公表 物流全般 2023.06.17 近畿圏の新たな高速道路料金導入後の交通状況について~ 新たな料金による、高速道路の交通状況の変化を確認~ 平成29年11月21日 高速道路を「賢く使う」ため、近畿圏の高速道路料金について、新しい料金を本年6月3日より導入し、その交通状況の変化を確認しました。 <新たな料金導入後の交通状況> [1] 新たな料金導入後の阪神高速の交通状況 ・短距離利用は、約4~6%増加、長距離利用は約0~4%減少 ・過度な交通集中が生じていた東大阪線において、交通量は約1%減少、渋滞損失時間は約2割減少 ・東大阪線の短距離利用は約2%増加 → 並行する一般道において、主要渋滞箇所を含む区間の交通量は約2%減少 [2] 「経路によらない同一料金」の導入は一定の効果 ・第二京阪と大阪都心間の利用は約5%増加 ・守口線の分担率が約2%増加 → 東大阪線での事故発生時に分担率が上昇 [3] 料金水準の見直しにより、第二京阪道路の利用が増加 ・第二京阪道路の利用が平均6%程度増加 → 新名神(城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間)の開通に伴うネットワーク効果により、八幡東~京田辺松井の交通量が14%増加 添付資料 記者発表資料(PDF形式) 近畿圏の新たな高速道路料金導入後の交通状況について(PDF形式)