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太陽誘電：子会社の新潟太陽誘電に第3号棟を建設

－積層セラミックコンデンサの需要増に対応、2018年12月竣工予定－

　

　太陽誘電株式会社（代表取締役社長：登坂 正一、本社：東京都中央区）の子会社である新潟太陽誘電株式会社（代表取締役社長：山田 英夫、本社：新潟県上越市、以下、新潟太陽誘電）は、新工場となる第3号棟を建設します。

　新潟太陽誘電は、小型大容量積層セラミックコンデンサの生産拠点として2007年に設立。ハイエンド商品を中心に生産体制の拡充を続け、2015年には第2号棟を建設いたしました。今後も、高機能化が進むスマートフォンなどのモバイル機器向けや電装化が進展する自動車向け、さらに産業機器、エネルギー、医療・ヘルスケアなどの市場において、積層セラミックコンデンサの需要は拡大し続けていくことが見込まれます。

　当社は、中期的な成長戦略に基づき、将来のさらなる需要拡大に対応できる生産体制構築の一環として、新潟太陽誘電において第3号棟の建設を決定いたしました。

　今後も、エレクトロニクス機器の進化を支える電子部品を開発するとともに、お客様へのタイムリーな供給を目指してまいります。

■新潟太陽誘電 第3号棟の概要

　・延床面積：約26,000m2

　・建築面積：約15,000m2

　・着工：2018年4月

　・竣工：2018年12月

　・投資予定額：約100億円

■新潟太陽誘電株式会社の概要

　・商号：新潟太陽誘電株式会社

　・本社：新潟県上越市頸城（くびき）区上吉（かみよし）197番地8

　・代表：代表取締役社長 山田 英夫

　・設立：2007年1月30日

　・資本金：10億円（2017年3月31日現在）

　・事業内容：小型大容量積層セラミックコンデンサの生産

　・敷地面積：約155,000m2

　・従業員数：526名（2017年3月31日現在）

　・URL：http://www.niigata-yuden.com/

■太陽誘電株式会社の概要

　・商号：太陽誘電株式会社

　・本社：東京都中央区京橋2丁目7番19号京橋イーストビル

　・代表：代表取締役社長 登坂 正一

　・設立：1950年3月23日

　・資本金：235億円（2017年3月31日現在）

　・売上高：2,307億円（2017年3月期／連結）

　・事業内容：各種電子部品の開発・製造・販売 他

　・生産品目：セラミックコンデンサ、インダクタ、モバイル通信用デバイス（FBAR/SAW）、モジュール、エネルギーデバイス 他

　・従業員数：18,753名（2017年3月31日現在／連結）

　・URL：http://www.ty-top.com/