横浜丸魚/運送事業の営業利益は前年比23・1%減(平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第2四半期 24,217 △2.3 17 △83.4 150 △38.5 130 △70.2 29年3月期第2四半期 24,793 △0.8 103 ― 244 88.8 436 363.9 (注)包括利益 30年3月期第2四半期 417百万円 (―%) 29年3月期第2四半期 △57百万円 (―%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移した 一方で、米国政権の政策動向や東アジア地域の地政学的リスクの高まりによる影響が懸念されるなど、景気の先行きは依 然として不透明な状況が継続しております。 当社グループの中核事業であります水産物卸売事業におきましては、水産資源の減少や魚の回遊水域の変化による漁獲 量の減少、市場外流通の増加など、厳しい経営環境が続いております。 このような状況の下、当社グループは、平成 29 年度から平成 31 年度まで3ヵ年の中期経営計画「MMプラン4th Stage」 を策定しました。新しい中期経営計画では、「原点回帰からの新たなる挑戦」をテーマとし、5つの重要戦略を掲げ、ま た、「人材」「営業」「業務」の各視点での3年後のあるべき姿を設定し、それに向かってグループ一丸となって取り組ん でいるところであります。 その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は 24,217 百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ 576 百万円(△ 2.3%)の減収となりました。また、生鮮魚、輸入品全般にわたる魚価高騰の影響を販売価格に転嫁しきれず、売上総利 益率が低下したことにより、営業利益は 17 百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ 86 百万円(△83.4%)、経常利益 は 150 百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ 94 百万円(△38.5%)それぞれ減益となりました。 親会社株主に帰属する四半期純利益は、資金運用にかかる投資有価証券売却益16百万円を特別利益に計上したものの、 前第2四半期連結累計期間に固定資産譲渡に伴う固定資産売却益 357 百万円を特別利益に計上したこともあり、130 百万 円と前第2四半期連結累計期間に比べ 306 百万円(△70.2%)の減益となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 (略) (運送事業) 売上高は 111 百万円と前第2四半期連結累計期間に比べ9百万円(△8.1%)の減収となり、営業利益は 10 百万円と前 第2四半期連結累計期間に比べ3百万円(△23.1%)の減益となりました。 (略)