カンダホールディングス/売上高は前年比2・6%増、経常利益は前年比3・3%減(平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 330年3月期第2四半期 20,277 2.6 1,041 △0.9 1,020 △3.3 609 0.3 29年3月期第2四半期 19,760 10.9 1,051 48.3 1,056 50.5 607 48.6 (注)包括利益 30年3月期第2四半期 635百万円 (0.3%) 29年3月期第2四半期 634百万円 (38.6%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用に回復の兆しが見られたものの、米国 の新政権への政策不安や新興国経済の減速等もあり、景気の先行きについては引き続き不透明な状況で推移してお ります。 物流業界におきましては、取扱量の減少が継続し、ドライバー等人手不足の影響によるコスト上昇など、取り巻 く経営環境は依然として厳しい状況が続いております。 このような状況の中、当社グループは、国内部門においては、主力業務であります物流センター業務代行、流通 加工業務に注力し新規顧客の獲得に向け努力してまいりました。また、引き続き全ての不採算の営業所等を黒字化 すべく「業績改善運動」に全社的に取り組んでまいりました。平成29年8月には、「働きやすい職場作り」の観点 から、岩槻物流センターに事業所内保育所「ラビット保育園」を開園いたしました。 国際部門においては、株式会社ペガサスグローバルエクスプレスとニュースターライン株式会社を核として業務 拡大に努めてまいりました。平成29年5月に当社の連結子会社でありますPT.Pegasus Global Express Indonesia が、国際海上貨物に強みを持つPT.JAPAINDO INTERTRANS PRIMAを吸収合併し、新体制による営業を開始いたしまし た。 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、平成29年3月に子会社化した株式会社中村エンタープライズ の業績が寄与した一方、販売費及び一般管理費も増加したことにより、営業収益は202億77百万円(前年同四半期 比2.6%増)、営業利益は10億41百万円(前年同四半期比0.9%減)、経常利益は10億20百万円(前年同四半期比 3.3%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に事業所内保育施設設置の助成金収入 12百万円を計上したことにより、6億9百万円(前年同四半期比0.3%増)となりました。 (略)