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ユーエイキャスター/関東新工場を建設

SCM・製造拠点 2023.06.17

【ニュースリリース】関東新工場建設に関するお知らせ

<要旨>

株式会社ユーエイキャスター(大阪府東大阪市、代表取締役社長:雄島耕太)は、埼玉県飯能市に、関東工場を新たに建設しました。2017年11月から操業(試運転)を開始し、2018年4月の本格稼働を予定しています。新工場を供給体制強化とマザー機能を担う生産拠点と位置づけ、ニーズが多様化する市場に向け、生産力の向上と、デリバリーの強化を図ることでさらにお客様のご要望にお応えしてまいります。

 

■ユーエイキャスター 関東工場概要 【飯能大河原工業団地内】

■完成予定図

 

 

■新工場(関東工場)設置の背景

 

ユーエイキャスターは、キャスター専門メーカーとして、今年創立41周年を迎え、これまで国内3工場(奈良池沢工場、奈良額田部工場、福岡工場)、海外2工場(蘇州工場、上海工場)で生産を行ってきました。

 

現在、受注生産・OEM市場を中心に、6,000種類以上のキャスターを生産しており、新規納入社数も年間100社以上のペースで増加、主要取引先は1000社を超えています(2017年4月時点)。

年々増加する受託製造依頼に対応するため、設備投資による生産能力の増強と、従来よりも生産効率を向上させることが急務であり、工場を新設することとしました。

 

また、中部から以西は奈良工場・福岡工場、関東以北は関東工場から供給する体制をとり、災害時のリスク分散と同時に、納期短縮や物流コストの低減を図ることで、より迅速にお客様のご要望にお応えしてまいります。

 

新関東工場の規模は延床面積7,218平米と福岡工場(約10,408平米)に次ぐ規模となります。

 

新関東工場は、2017年11月からの稼動を開始し、全面稼動は2018年4月を予定しています。

 

■関東工場 設備環境面の特長

 

関東工場は3階建となり、全てのフロアに生産工程を機能的に配置、また1階に技術室ならびに試験・品質管理室、2階に事務室を設置、3階には部品保管倉庫機能持つ設備として、1000パレットの保管量を有する最新の自動倉庫を導入し、効率的な生産を可能にします。

新工場のライン増設により、従来よりも幅広い受注ロットへの製造対応が可能となり、生産能力は最大で年産2000万個が可能と見込んでいます。

 

また、ISO9001 (品質マネジメントシステム)と併せて、環境面では、国際標準ISO14001(環境マネジメントシステム)の認証取得。環境面に対し全照明をLED化するなど、環境負荷低減の取組みも推進いたします。

 

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