オリックス/埼玉県で「松伏ロジスティクスセンター」を開発 物流不動産・施設 2023.06.17 大規模マルチテナント型物流施設埼玉県で「松伏ロジスティクスセンター」を開発~最大8テナントが入居可能、2019年春竣工予定~ オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、不動産投資事業において、このたび埼玉県に大規模マルチテナント型物流施設「松伏ロジスティクスセンター」(所在地:埼玉県北葛飾郡松伏町)を開発しますのでお知らせします。2019年春頃に竣工する予定で、現在入居企業を募集しています。 建物外観(イメージ) 本物件は、東京近郊と首都圏を結ぶ国道16号線の内側、都心から30km圏内に位置します。東京外環自動車道の三郷西インターチェンジに近く、また、国道4号線にもアクセスしやすいため交通の混雑状況に応じた配送ルートの選択ができ、東京都内への配送拠点として優れています。 建物は、1フロア約5,800坪、地上4階建てで、1階と3階の倉庫中央に車路とトラックバースを備えています。最小区画として約2,500坪から賃借可能とする、最大8テナントが入居できるマルチテナント型の物流施設です。館内は全館LED照明および非常用発電機を採用し、入居企業の消費電力削減とBCPに対応しています。4階部分には従業員が利用できるラウンジを設置し、快適な屋内の休憩室と開放感のある屋外テラスを計画しています。また、大人数での研修や催事等にも対応可能な多目的室や24時間利用可能なシャワールーム、無料の無線LAN環境などを配備し、テナントの希望によっては託児所の設置も可能な仕様です。さらに、敷地内には普通自動車用約300台分の従業員駐車場を設置するなど、建物内外において働きやすい職場環境を整えることで、各テナントの職員採用活動をサポートします。 当社は、2002年より物流投資事業に本格参入しました。これまでに東名阪で延べ38物件の開発実績を有しており、埼玉県内では本件が12件目の開発物件となります。都市部へのアクセスに恵まれた圏央道エリアでは、物流施設の開発ニーズが高まっており、当社においても、マルチテナント型の施設開発に注力し、柔軟性が高い計画を保てる開発を推進しています。 オリックスは、今後も進化を続けるサプライチェーンや、発展し続けるインターネット通販市場にも対応できる最新鋭の物流施設の開発事業を進めてまいります。 休憩室(イメージ) 【物件概要】 名称所在地交通手段 敷地面積延床面積規模・構造その他着工竣工 : 松伏ロジスティクスセンター: 埼玉県北葛飾郡松伏町大字大川戸: 外環自動車道「三郷西」I.Cから約14km 常磐自動車道「流山」I.Cから約13km 東北自動車道「浦和」I.Cから約14km 国道4号 越谷春日部バイパス「赤沼」交差点から約2.7km: 42,967.41m2(12,997.64坪):77,305.43m2(23,384.89坪) : 鉄骨造4建 耐火構造: 床荷重1.5t/m2 梁下有効高5.5m: 2018年2月(予定): 2019年春頃(予定) 【地図】