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日立キャピタル/建物・施設へのファイナンスから開発・保有・運営までの不動産ソリューションを一括提供

物流不動産・施設 2023.06.17

社会インフラ分野における新たな事業体制について

建物・施設へのファイナンスから開発・保有・運営までの不動産ソリューションを一括提供

 

 日立キャピタル株式会社(執行役社長兼CEO:川部 誠治/以下、日立キャピタル)は、社会インフラ分野におけるソリューション力の強化を目的として、2017年10月16日付で、日立キャピタルが手掛ける物流施設などの建物リース事業におけるフロント機能を、施設の運営・管理事業を展開するグループ会社の日立キャピタルコミュニティ株式会社(取締役社長:蓜島 郁夫/以下、日立キャピタルコミュニティ)に集約しました。

 新たな事業体制により、複数のテナント入居を想定したマルチテナント型物流施設をはじめとした不動産開発などに取り組み、建物リースから施設の開発・運営・管理までを網羅した不動産ソリューションの一括提供をめざします。

 国内では、インターネット通販市場の拡大などによる最新鋭の大型物流施設の整備・運営や、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開幕に向けた競技会場や宿泊施設の建設が進んでいるほか、老朽化した施設の維持管理・更新などのニーズが高まっています。

 このたび、日立キャピタルは、社会インフラ分野における多様化するニーズに対して、建物・施設へのファイナンスから開発・保有・運営までを一括提供できる事業体制を確立するため、日立キャピタルが注力する建物リース事業のフロント機能を本日付で日立キャピタルコミュニティに集約しました。

 当該分野における経営リソースを日立キャピタルコミュニティに集約することで、マルチテナント型物流施設の開発・保有・運営や、コンパクトシティなど複合施設の開発、不動産仲介などに取り組み、さらなる事業拡大を図っていきます。

 日立キャピタルグループは、今後も拡大が見込まれる社会インフラ分野において事業を拡大するとともに、不動産ソリューションの提供を通じて、お客さまが抱える課題解決に貢献していきます。

■日立キャピタルコミュニティの概要

社 名 日立キャピタルコミュニティ株式会社

代 表 者 取締役社長 蓜島 郁夫

所 在 地 東京都港区西新橋一丁目 3 番 1 号

設立年月 日 2004 年 10 月 1 日

事業概 要

物流・商業・住宅施設等の開発・運営・賃貸

資 本 金 80 百万円

大株主及び持株比率 日立キャピタル株式会社 100%

■日立キャピタルグループの社会インフラ分野における事業展開について

日立キャピタルグループは「2016~2018年度 中期経営計画」の日本事業において、社会インフ ラを伸ばす成長分野と位置付け、事業パートナーとの連携により、物流施設や商業施設などを取り 扱う建物リース事業などの拡大を図っています。日立キャピタルコミュニティは、神奈川県綾瀬市の 商業施設「綾瀬タウンヒルズ」や、東京都練馬区の官民複合施設「Coconeri(ココネリ)」など施設の 運営・管理事業を手掛けています。

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