三菱倉庫/インドネシア三菱倉庫会社の新たな配送センターが開業 物流不動産・施設 2023.06.17 インドネシア三菱倉庫会社の新たな配送センターが開業 概要 このたび、インドネシア西ジャワ州ブカシ県において、当社現地法人であるインドネシア三菱倉庫会社の新たな配送センター「MM2100 Distribution Center」が開業しました。同国においてフォワーディング事業を展開する当社現地法人P.T. DIA-JAYA FORWARDING INDONESIA(以下、DIA-JAYA社)と連携し、高品質な物流サービスを提供します。 特長 1周辺工業団地の中で最もジャカルタ特別州に近いMM2100工業団地内にあり、高速道路ICにも近く、物流拠点に適した立地です。 2定温庫(15~25℃)、冷蔵庫(2~8℃)、冷凍庫(-18℃)を備え、食品等の温度管理物流に対応します。 3食品の加工、調理が可能なセントラルキッチン及びサテライトオフィスとして利用可能な事務所スペースを併設しています。 4太陽光発電、LED照明、非常用発電機を備えた「災害に強いECO倉庫」です。 今後の事業展開 1当配送センターの敷地内に食品・日用品等の工場建物を建設し、お客様に賃貸します。また、第2期となる物流施設の建設も予定しています。 2DIA-JAYA社の保冷車を配備し、インドネシアにおけるコールドチェーンの構築を進めます。 3当配送センター、工場建物を含む敷地全体を「DISTRIBUTION PARK MM2100」と名づけ、原材料の輸入から製品の保管、配送、輸出までワンストップで高品質な物流サービスを提供します。 施設の概要 名称・所在地 :インドネシア三菱倉庫会社 MM2100 Distribution Center 西ジャワ州ブカシ県 MM2100工業団地内 (Kawasan Industri MM-2100 Block G, Cikarang Barat Bekasi 17520, Jawa Barat-Indonesia) 敷地面積 :約169,800m2 建物構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造、平屋建(一部2階建) 延床面積 :約18,000m2 (内、定温庫6,500m2、冷蔵庫1,000m2、冷凍庫400m2) 施工期間 :着工 平成28年10月、竣工 本年8月 外観 倉庫内 常温庫 定温庫