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コウノイケ・エアポートサービス/福岡空港でグランドハンドリング業務を本格的に開始、空港関連サービスを国内5 拠点に拡大

物流不動産・施設 2023.06.17

コウノイケ・エアポートサービス株式会社 福岡空港でグランドハンドリング業務※を本格的に開始 空港関連サービスを国内5 拠点に拡大

2017.10.02

 鴻池運輸株式会社のグループ会社で関西国際空港(以下関空)、東京国際空港(以下羽田)、成田国際空港(以下成田)、大阪国際空港にてグランドハンドリング業務を行うコウノイケ・エアポートサービス株式会社(以下KAPS)は、昨年8月より派遣契約に基づき業務立ち上げの準備を進めていた福岡空港での業務を、本年10 月より全面請負契約に切り替え、本格的に開始します。KONOIKE グループの注力事業の一つである空港関連サービスで、利用客数国内3 位、かつ2025 年に第2 滑走路建設予定でさらに発着回数の増加が見込まれる福岡空港への新規参入により、グランドハンドリング業務を5 拠点に拡大するものです。

 具体的には、昨年8 月より同空港でグランドハンドリング業務を行っていた福岡県の2 つの地場企業からKAPS が事業を譲り受け約160 名体制で派遣業務を開始していましたが、本年10 月より約230 名の体制で請負業務へと切り替えを行います。福岡空港においても、KAPS が約20 年間培ってきた経験とノウハウにより安全・品質に根差したサービスを提供してまいります。

 KONOIKE グループは、1994 年、関空内での業務開始以来、2010 年には、羽田への進出および国内大手航空会社の関連企業をグループ会社化するなど、グランドハンドリング業務を戦略的に拡大してきました。近年では、首都圏空港(羽田、成田)での業容拡大を進めるとともに、インバウンド需要増加による就航数の増加が見込まれる地方空港における業容拡大の機会を探っていました。

 KONOIKE グループは、今後も、空港関連サービスを注力事業に据え、お客さまの信頼をいただけるサービスをご提供することで、グランドハンドリング業務のさらなる拡大を目指してまいります。

※航空機への手荷物・貨物・郵便物の搭降載や搬送、旅客手荷物の仕分けをはじめとする航空輸送に必要な、地上運航支援業務

■KAPS が福岡空港で始める請負業務内容
1)貨物搭降載・搬送 :・航空機への手荷物、貨物、郵便物の搭降載
           ・特殊車両で航空機などへ装着、離脱
2)手荷物仕分け :・旅客手荷物の行先別仕分け
         ・手荷物の個数照合、搭載
3)航空貨物取扱 :・発送貨物、郵便受託、仕分け、積み付け
         ・到着貨物、郵便仕分け、照合、引き渡し
4)機内清掃 :・機内誌、ヘッドホンなどの補充・交換
       ・座席テーブル、窓拭き、機内各所のクリーニング
5)給水・排水・汚水処理:・飲料水や手洗い水の給水
           ・排水、汚水処理業務

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