キョーリン製薬ホールディングス/「キョーリン製薬グループ工場」の設立を決議 SCM・製造拠点 2023.06.17 子会社の設立について 当社は、2017年5月11日付のプレスリリース「当社グループにおける生産機能の集約について」により公表したとおり、同日開催の取締役会において、グループ内生産体制の統合を目的に新生産子会社を設立し、当社グループの生産機能を集約する方針を決議しておりますが、本日開催した取締役会において、下記の通り、新生産子会社を設立することを決議いたしました。 記 1.子会社設立の目的 当社グループは、中期経営計画「HOPE100-ステージ2-」(2016~2019年度)の重点戦略の1つに「ローコスト強化:グループ内最適化によるコスト構造の変革」を掲げ、グループ内生産の協業による全体最適化に取り組んでいます。かかる取り組みの一環として、当社は、2017年5月11日付取締役会において、工場稼働率の平準化と資産の効率活用の推進に取り組み、高品質の製品を安定的に低コストで供給する、競争力のあるグループ生産体制の構築を進めることを目的として、新生産子会社を設立し、当社グループの生産機能を集約する方針を決議しておりましたが、この度、当該方針に従い、新生産子会社を設立することといたしました。 当社グループは、引き続き、国内医薬品業界における厳しい環境変化の中で、競争力のある生産体制を作り上げるため、グループ生産機能の集約を推進してまいります。 なお、上記の生産機能集約に関連する手続き、詳細日程等については、プレスリリースにて開示した事項を除き、現段階で決定している事項はございませんが、本件の具体的な進展に応じて、改めてお知らせいたします。 2.設立する子会社の概要 (1)名称:キョーリン製薬グループ工場株式会社(注) (2)所在地:東京都千代田区神田駿河台4-6 (3)代表者の役職・氏名:代表取締役社長 丸林 和弘 (4)事業内容:医薬品等の製造、販売及び輸出入など (5)資本金:10百万円 (6)設立年月日:2017年10月2日(予定) (7)大株主及び持株比率:キョーリン製薬ホールディングス株式会社100% (8)決算期:3月末 (注)新生産子会社の名称は、生産機能の集約後を想定して決定しており、現在の当社連結子会社であるキョーリン製薬グループ工場株式会社(滋賀県甲賀市)と同一の名称としております。キョーリン製薬グループ工場株式会社(滋賀県甲賀市)は、生産機能の集約のための吸収合併に際して、消滅会社となる予定です。 3.今後の見通し 本件の2018年3月期の連結業績予想に与える影響は軽微です。 以上