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オリックス/「(仮称)厚木IIロジスティクスセンター」を着工

物流不動産・施設 2023.06.17

東名高速道路「厚木IC」より3kmの物流施設

「(仮称)厚木IIロジスティクスセンター」着工

~延床面積9,955坪2018年8月竣工予定~

 

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮、以下「オリックス」)は、8月より、物流施設「(仮称)厚木IIロジスティクスセンター」(所在:神奈川県厚木市長谷123他、以下「本物件」)の建築工事に着手しましたのでお知らせします。本物件の竣工は2018年8月を予定しており、現在入居企業を募集しています。

 本物件は、第一東海自動車道(通称:東名高速道路)「厚木インターチェンジ(IC)」より約3kmに位置します。都心部へのアクセスが便利なことに加え、首都圏中央連絡自動車(通称:圏央道)と結節点の「海老名ジャンクション(JCT)」にも近いため、都心部の渋滞を回避して首都圏周辺部へのアクセスが可能であり、広域配送拠点として優れた立地です。また、人口22万人の厚木市は一般道25km圏内に相模原市(72万人)、藤沢市(42万人)、平塚市(25万人)などを擁し、足元人口が多いことからエリア配送拠点としても適しています。さらに、周辺人口が多いことは、物流施設運営に欠かせない労働力確保の面においても有利です。

 本物件は、1階に47台分の屋内トラックバース(※)を配置し、4基の荷物用エレベーターや事務所スペースなど、複数テナントに分割対応できる仕様を備えています。また、法定規準を上回る屋内消火栓や防火水槽に加え、連結送水管を自主設置するなど、万一の災害に備えた機能を装備しています。さらに、BCP対策として、非常用発電機を導入し、非常時でも荷物用エレベーターや事務所の照明の使用を一定時間継続させることで、物流機能の停滞回避が可能です。

 オリックスは、今後も進化を続けるサプライチェーンや、発展し続けるインターネット通販市場にも対応できる最新鋭の物流施設の開発事業を進めてまいります。

 ※トラックバース…トラックと施設の間で荷物の積卸しをするためにトラックを接車するスペース

【物件概要】

名 称 :(仮称)厚木Ⅱロジスティクスセンター

所 在 地 :神奈川県厚木市長谷 123 他

交通手 段 :東名高速道路「厚木インターチェンジ」から約 3.1km

小田原厚木道路「厚木西インターチェンジ」から約 2.7 km

小田急電鉄小田原線「愛甲石田」駅から約 1.9km(徒歩 23 分)

設計会 社 :浅井謙建築研究所株式会社

施工会社 :株式会社小島組、株式会社鴻池組

敷地面 積 :16,754.55 ㎡(5,068.25 坪)

延床面 積 :32,909.98 ㎡(9,955.26 坪)

規模・構造 :鉄骨造 4 階建

そ の 他 :倉庫床荷重 1.5t/㎡ 梁下有効高 5.5m

着 工 :2017 年 8 月

竣 工 :2018 年 8 月(予定)

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