NEWS

物流ニュース

日清紡ホールディングス/白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」の搬送装置(フォークリフト等)向けへの適用評価を開始

物流関連商品 2023.06.17

白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」の新たな用途開発に関するお知らせ

 

 当社は、9月13日にポータブル型固体高分子形燃料電池(PEFC)向け白金代替触媒「カーボンアロイ触媒」の実用化を発表しましたが、今回、これに続き搬送装置(フォークリフト等)向けへの適用評価を開始しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

 記

 当社は、世界で初めて白金を使用しない「カーボンアロイ触媒」をPEFCスタックの電極触媒として実用化することに成功しました。このPEFCスタックはBallard Power Systems Inc.(以下、Ballard社)製の30Wのポータブル用で、携帯機器などの軽量アプリケーションの電源として使用されます。

 このポータブル型PEFCスタックへの実用化に続き、今回、Ballard社と共に搬送装置向けの開発を本格化します。これにより「カーボンアロイ触媒」は高出力PEFCスタックへの採用に向けた新たな開発ステージに入ります。

 PEFCは水素と酸素から電気をつくり出し、二酸化炭素を排出しない究極のエコ発電システムです。PEFCの普及には白金に代わる触媒の開発が不可欠と言われています。「カーボンアロイ触媒」は、その高価で有限な資源である白金の使用量を大幅に削減する革新的なものです。大きなエネルギーを必要とする産業機械や建設機械のPEFCの触媒に「カーボンアロイ触媒」が搭載されることになれば、PEFCの普及拡大に大きく貢献することになります。

 当社では引き続き、「カーボンアロイ触媒」の用途拡大を通じて、水素社会の実現に向けた取り組みを強化してまいります。

 なお、業績に与える影響は軽微であり、平成29年5月11日公表の平成30年3月期通期連結業績予想から変更ありません。

以上

Translate »