日本貨物鉄道/8月のコンテナ・車扱の合計は前年比 102・7% 物流全般 2023.06.17 輸 送 動 向 に つ い て(8月分) 1.輸送概況 今月は、台風 5 号の接近および静岡地区大雨の影響等により、月全体で高速貨 133 本、 専貨 8 本が運休となった(前年は、高速貨 376 本、専貨 8 本が運休)。 コンテナについては、ドライバー不足を背景に鉄道へのシフトが進んでいる積合せ貨物 が、関東・東海・関西発九州向けを中心に好調となったほか、国内自動車販売台数が増加 していることから自動車部品も堅調に推移した。また、農産品・青果物は、北海道地区か らの今年度産の生野菜・玉葱・馬鈴薯の出荷が旺盛となり前年を上回った。さらに、エコ 関連物資では関東内・北海道内での建設発生土輸送等が順調に推移するなど、前年よりも 比較的災害が少なかったことにも助けられ、すべての品目で前年を上回ることができた。 その結果、コンテナ全体では前年比 105.2%となった。 車扱では、石油が配送圏の見直しに伴い鉄道へのシフトが進んだことから、前年を上回 った。一方、セメント・石灰石は需要減少等により大幅な減送となったため、車扱全体で は前年比 96.8%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 102.7%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください 輸送動向について(8月分)