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ナビタイムジャパン/IPトランシーバーによる動態管理サービスを提供開始

物流システム 2023.06.17

IPトランシーバーによる動態管理サービスを提供開始
~IPトランシーバーにて取得したGPS情報等から、リアルタイムの位置情報やステータスなどをWeb上で確認可能に~

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)と、アイコム株式会社(代表取締役社長:播磨正隆、本社:大阪府大阪市)は共同で、2017年10月2日(月)より、アイコムのIPトランシーバーにて、動態管理サービスを提供開始いたします。

本サービスでは、IPトランシーバーにて取得したGPS情報や無線機の状態(電源ON/OFFや電波強度等)などを、IP無線の通信網を利用してクラウドに集約することで、リアルタイムの位置情報や作業者のステータス、移動履歴を、PC やスマートフォンのWebサイト上で確認できます。

管理者は、IPトランシーバー利用者の位置やステータス等を1つの画面上で把握できます。また、利用者同士でお互いの位置やステータスをスマートフォン上などでも把握できるため、作業のヘルプに行く、手の空いている人にヘルプをお願いする、などが可能になります。
さらに、動態管理だけでなく、例えば、路線バスにIPトランシーバーを搭載し、バス利用者にバスの現在地を知らせるなどの新たなサービス提供も可能になります。

提供開始に先立ち、2017年8月29日・30日に開催される「ロジスティクスソリューションフェア2017」(会場:東京ビッグサイト)のナビタイムジャパンブース(ブース番号:052)にて本サービスを初めて展示いたします。実際にどのようにサービスが動くのかを、実機とPC・スマートフォンでご覧になれます。

今後は、IPトランシーバー利用者のいる場所までのナビゲーションなど移動に関するサポート機能や、IPトランシーバーならではの各種車載ハードウェア機器との有線接続による連携機能などのサービス拡張を検討しています。業務用機器においても、IoT製品の普及・拡大が進む中、ハードウェアとWebサービスの融合が求められています。アイコムのIPトランシーバーに、移動に関する様々な技術やサービスを展開するナビタイムジャパンのクラウドサービスを組み込むことで、これまでにないIP無線クラウドサービスを提供してまいります。

【サービスイメージ】

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