NEWS

物流ニュース

三井倉庫ホールディングス/売上高は前年比0・9%減、経常利益は前年比27・3%増(平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高    営業利益   経常利益  当期純利益

30年3月期第1四半期 55,482 △0.9  1,698 △6.1   2,124 27.3  1,144 89.6

29年3月期第1四半期 56,009 20.6   1,809 162.5  1,668 641.9  603 281.8

(注)包括利益 30年3月期第1四半期 2,419百万円(-%) 29年3月期第1四半期△1,962百万円(-%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いており、鉱工業生産は前年同期比で増加傾向が続 き、景気動向指数も改善を示しております。 物流業界におきましては、保管残高は前年同期比減少傾向が続いているものの、荷動きを示す回転率は上昇傾向 にございます。 こうした経済環境の中、当第1四半期の当社グループの業績は、物流事業は、倉庫業務において注力しているヘ ルスケア物流の新規取扱開始、3PL業務並びにサプライチェーンマネジメント業務の取扱増加等、注力分野並びに M&Aを通じて拡充した物流機能においては増収増益となりました。一方で、前年同期において発生した大口の航空 貨物スポット輸送が、当第1四半期においては発生しなかったこと、韓進海運が法的整理を申請したことにより港 湾運送業務の取扱量が減少したことなどから物流事業全体としては減収減益となりました。また、不動産事業はわ ずかに減収ながら増益となりました。 これらの結果、連結営業収益は前年同期比5億26百万円減の554億82百万円、連結営業利益は同1億11百万円減の 16億98百万円、連結経常利益は海外子会社が親会社から借り入れているドル建て借入金について現地通貨に対して ドルが下落したことから為替差益が発生し、同4億56百万円増の21億24百万円、親会社株主に帰属する四半期純利 益は同5億40百万円増の11億44百万円となりました。

(略)

Translate »