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東陽倉庫/経常利益は前年比6%増(平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高  営業利益  経常利益 当期純利益

30年3月期第1四半期 6,449 3.1  182 △10.8  293 6.0  206 6.0

29年3月期第1四半期 6,256 3.1  204 15.0   277 4.7  195 17.5

(注)包括利益 30年3月期第1四半期 356百万円 (162.6%) 29年3月期第1四半期 135百万円 (△65.7%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における日本経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向を背景として、国内経済は緩や かな回復基調となりました。一方、海外経済は新興国の景気の減速、欧米の政治動向に対する懸念等もあり、事業 環境は依然として不透明な状況が続いております。 このような事業環境のもと、当社グループは、企業理念である『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を 踏まえ、社会と人々の生活に役立つことを目指し、持続的成長を続けるため、営業力の強化と業務品質の向上を図 るとともに、経営の効率化を推進し経費の節減に努めてまいりました。

事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。

<国内物流事業>

倉庫貨物の取扱高はやや低調に推移したものの、保管残高は堅調に推移し、保管料、陸上運送料、物流管理料収 入が増加したこと等により、営業収益は前年同四半期と比べ250百万円(6.7%)増加し、3,996百万円となり、セ グメント利益は前年同四半期と比べ14百万円(5.7%)増加し、269百万円となりました。

<国際物流事業>

名古屋港における輸出入貨物の荷動きはやや低調に推移し、航空貨物に係る手数料収入は増加したものの、保管 料、荷役料収入が減少したこと等により、営業収益は前年同四半期と比べ27百万円(△1.1%)減少し、2,407百万 円となりました。一方、事業の効率化をより一層推進したこと等により、セグメント利益は前年同四半期と比べ8 百万円(12.3%)増加し、79百万円となりました。

<不動産事業>

大型賃貸契約終了に伴う一時的な影響等により、営業収益は前年同四半期より30百万円(△39.6%)減少し、46 百万円となり、セグメント利益は前年同四半期と比べ32百万円(△95.6%)減少し1百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ192百万円(3.1%)増加し、6,449百万円となりました。営業利益 は営業原価の増加等により、前年同四半期と比べ21百万円(△10.8%)減少し、182百万円となりました。経常利 益は持分法による投資利益の増加、金融収支の改善等により、前年同四半期と比べ16百万円(6.0%)増加し、293 百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期と比べ11百万円(6.0%)増加し、206百 万円となりました。

(略)

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