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横浜丸魚/運送事業の営業利益は前年比15・8%減(平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高   営業利益 経常利益  当期純利益

30年3月期第1四半期 11,914 △0.9  21 40.3  149  △1.0  106 32.4

29年3月期第1四半期 12,027 △3.1  15 28.4  150 14.4  80 23.3

(注)包括利益 30年3月期第1四半期  453百万円 (―%) 29年3月期第1四半期  △800百万円 (―%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績や設備投資、雇用・所得環境の着実な改善を背景に、緩や かな回復基調となりましたが、一方で、米国の政策運営への懸念や欧州の政治情勢等の影響による世界経済の不確実性の 高まりなど、先行き不透明な状況が続いております。 当社グループの中核事業であります水産物卸売事業におきましては、水産資源の管理強化や気候変動による漁場・漁期 の変化に伴う漁獲量の減少に加え、アニサキス報道による生鮮魚販売への影響など、厳しい経営環境が続いております。 このような状況の下、当社グループは、平成 29 年度から平成 31 年度まで3ヵ年の中期経営計画「MMプラン4th Stage」 を策定しました。新しい中期経営計画では、「原点回帰からの新たなる挑戦」をテーマとし、5つの重要戦略を掲げ、神 奈川地産地消ブランド品の強化、丸魚グループでの共同集荷の構築、人材育成に対する意識の強化、働き方改革の実現な どを目標とし、グループ一丸となって取り組んでおります。 その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は 11,914 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ 112 百万円(△ 0.9%)の減収となりましたが、営業利益は 21 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ6百万円(40.3%)の増益とな り、また、経常利益は 149 百万円(前年同期比 1.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は資金運用による投資有価 証券売却益 16 百万円を特別利益に計上したこともあり、106 百万円(前年同期比 32.4%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(水産物卸売事業)

売上高は 9,409 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ3百万円(0.0%)の増収となり、営業損失も 12 百万円と 前第1四半期連結累計期間に比べ1百万円(前年同期 営業損失 14 百万円)の改善となりました。

(水産物販売事業)

売上高は 2,427 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ 112 百万円(△4.4%)の減収となりましたが、営業利益は 11 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ3百万円(45.3%)の増益となりました。

(不動産等賃貸事業)

売上高は 21 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ0百万円(△2.3%)の減収となりましたが、営業利益は 15 百 万円と前第1四半期連結累計期間に比べ1百万円(8.6%)の増益となりました。

(運送事業)

売上高は 55 百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ4百万円(△6.9%)の減収となり、営業利益も5百万円と前 第1四半期連結累計期間に比べ1百万円(△15.8%)の減益となりました。

(略)

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