物流ニュース

上海経貿山九、上海浦西物流センターを開設

　

　山九株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：中村公大）の中国における現地法人、上海経貿山九儲運有限公司（本社：上海市、総経理：南海平）は8 月1 日、上海浦西（ホセイ）物流センターを開設しました。

　同センターは上海に於ける物流拠点の要所である嘉定（カテイ）区に位置し、30,864 m2の床面積を有する新規倉庫となります。主要取扱品は中国国内向けの衛生陶器、化成品、電子部品です。これまで嘉定区には二棟の倉庫を保有しておりましたが、それらの一部機能を同センターへ集約化し、より効率的で高品質なサービスをお客様に提供してまいります。

　同社は上海市の浦東地区に上海浦東物流センター（30,000 m2）を保有しており、今回の上海浦西物流センター開設で、上海市の東西に大規模物流センターを保有することとなります。上海港に隣接する浦東地区、市中心部の消費地に近い浦西地区、それぞれのメリットを活かした物流サービスの提供に加え、お客様の需要に合わせたお預かり商品の振分け配置の提案など、多様な物流ニーズへの対応が可能となりました。

　今後も物流施設とネットワークを更に高度・多様化させ、中国国内物流の更なる強化と日本、東南アジア向けの国際貨物の取扱い拡大を図ってまいります。

■物流センター概要

　※参考画像は添付の関連資料を参照

　名称：上海浦西物流センター

　所在地：上海市嘉定区労働路800 号

　床面積：30,864 m2

　取扱品：衛生陶器、化成品、電子部品等

■上海経貿山九儲運有限公司について

　1996 年10 月設立、従業員数997 名（日本人11 名）。

　上海市内ならびに江蘇省（ 蘇州・無錫他）、浙江省（ 杭州）、湖北省（ 武漢）に延べ12万m2の倉庫を有する、中国における山九グループ最大規模の現地法人です。

　中国華東地区の物流ネットワークならびに華北、華南地区との連携、さらには国際物流との組み合わせにより幅広いお客様の物流ニーズに対応しております。