宇徳 /経常利益は前年比119・4%増(平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成30年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 30年3月期第1四半期 14,000 27.8 728 146.9 790 119.4 410 99.4 29年3月期第1四半期 10,956 △13.5 295 △70.7 360 △66.8 205 △73.7 (注)包括利益 30年3月期第1四半期 405百万円 (―%) 29年3月期第1四半期 26百万円 (△96.2%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間においては、海外経済の成長率が緩やかに高まるもとで、わが国経済は、極めて緩和的 な金融環境と大型経済対策の効果を背景に、景気の拡大が続きました。 このような環境のもと、当社グループの総力をあげて効率的な事業運営を推し進めた結果、セグメント別の業績は 次のとおりとなりました。 (略) ① 港湾事業 当社のコンテナ貨物の取扱量は、回復途上にあった前年同期に比べると増加し、これに伴い、空コンテナの取扱 い、修理・モニタリングなどのコンテナ関連業務が好調に推移しました。また、内航貨物の取扱いも堅調に推移した ことから、事業全体では前年同期に比べ大幅な増収増益となりました。 ② プラント・物流事業 昨年10月1日付で株式会社ジャパンエキスプレスより、物流・その他関連事業を譲り受けたことから、前年同期に 比べると貨物の取扱量が大幅に増加しました。また、重量物輸送工事、橋梁・その他の工事についても、マレーシア におけるエチレン分解炉組立工事が本格的に立ち上がるなど、国内外の主要な工事が順調に進んだことに加えて、一 部工事で工程の前倒しがありました。これらの結果、事業全体では前年同期比で大きく増収となり、経常利益も黒字 を確保しました。 ③ その他 自社ビル等不動産の賃貸等があります。 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の営業収入は140億円(前年同四半期比27.8%増)、営業利益は7億2千 8百万円(同146.9%増)、経常利益は7億9千万円(同119.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億1 千万円(同99.4%増)となりました。 (略)