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内外トランスライン/経常利益は前年比46・9%増(平成29年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高    営業利益  経常利益 当期純利益

29年12月期第2四半期 10,523 5.1   718 24.4   748 46.9   617 75.1

28年12月期第2四半期 10,013 △11.9  578 △26.0  509 △34.4  352 △25.6

(注) 包括利益 29年12月期第2四半期 608百万円( -%) 28年12月期第2四半期 △198百万円( -%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(平成29年1月1日~平成29年6月30日)におけるわが国経済は、GDPのプラス成 長が続いており、好調な企業収益や消費者マインドの改善などを背景に個人消費も持ち直しの動きが見られます。 また、世界経済においては、トランプ米大統領の政権運営など海外の政治・経済動向に不透明感は残るものの、世 界的なIT需要の拡大や設備投資の回復を受けた輸出の増加などにより、景気回復基調が続くと見込まれます。 一方、当社業績に大きな影響があるわが国の貿易については、輸出、輸入とも対前年比増加傾向にあり、特に中 国、アジア向けの輸出の持ち直しが顕著であります。 このような状況の下、当社グループの実績につきましては、単体では、主軸の輸出混載輸送の取扱量、売上高と も増加し増収増益となり、また、国内子会社の株式会社ユーシーアイエアフレイトジャパン、フライングフィッシ ュ株式会社並びに海外子会社の内外銀山ロジスティクス(平成28年11月より倉庫事業を開始)の利益が計画を上回 って推移したことにより増収増益となりました。 この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は10,523百万円(前年同四半期比5.1%増)、営業利益は 718百万円(同24.4%増)、経常利益は748百万円(同46.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は617百万 円(同75.1%増)と、売上高、利益とも前年同四半期を上回りました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。

① 日 本

日本における国際貨物輸送事業につきましては、混載貨物輸出を主力としております。当第2四半期連結累計 期間における売上高は、単体の輸出売上が混載輸送及びフルコンテナ輸送においていずれも増加し、国内子会社 の2社も前年同四半期を上回り増収となり、また、セグメント利益(営業利益)においても同様に増益となりま した。 この結果、売上高は、7,032百万円と前年同四半期と比べ240百万円(3.5%増)の増収となり、セグメント利 益(営業利益)も423百万円と前年同四半期と比べ85百万円増加(25.3%増)となり、増収増益となりました。

② 海 外

当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社10社を有しており、これらの子会社の売上は日本からの貨物 の取扱が中心となります。当第2四半期連結累計期間における海外売上は、内外銀山ロジスティクス株式会社の 売上寄与等により増収となり、また、セグメント利益(営業利益)においても同様に増益となりました。 この結果、売上高は、3,491百万円と前年同四半期と比べ269百万円(8.4%増)の増収となり、また、セグメ ント利益(営業利益)も307百万円と前年同四半期と比べ55百万円増加(21.8%増)となり、海外セグメントに おいても増収増益となりました。

(略)

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