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シーアールイー/物流施設「ロジスクエア春日部」が着工

物流不動産・施設 2023.06.17

物流施設「ロジスクエア春日部」着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区)は、埼玉県春日部市で 開発を進めている物流施設「ロジスクエア春日部」に関して、2017 年 6 月 26 日に着工いたしま した。設計・施工は東洋建設株式会社で、2018 年 6 月末の竣工を目指し、建設を進めてまいり ます。

■開発プロジェクト概要

施設名称 : ロジスクエア春日部

所 在 地 : 埼玉県春日部

市永沼

敷地面積 : 13,662.13 ㎡(4,132.79 坪)

主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)

構 造 : 柱 鉄筋コンクリート造+梁 鉄骨造 (3 階のみ柱 鉄骨造)

規 模 : 地上 3 階建て 延ベ面積 : 22,187.34 ㎡(6,711.67 坪)(予定)

着 工 : 2017 年 6 月 26 日 竣 工 : 2018 年 6 月(予定)

■開発地

「ロジスクエア春日部」の開発予定地は、主要幹線道路である国道 16 号線と国道 4 号線(越 谷春日部バイパス)に程近く、両国道の交差部分である「庄和」インターチェンジより約 1.8km に位置しております。また、接道する都市計画道路藤塚米島線(幅員 16m)の全線開通により、 国道 4 号線へのアクセスも問題なく、物流施設としてのロケーションは良好です。 本開発地は市街化調整区域内に立地しておりますが、春日部市が定めた条例により賃貸用物流施 設の開発が可能であり、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能です。

■施設計画概要

「ロジスクエア春日部」は 13,662.13 ㎡の敷地に地上 3 階建て、計画延べ面積 22.187.34 ㎡の 物流施設として開発する予定で、2017 年 4 月上旬より開発許可に基づく開発工事に着手、本体 工事を 2017 年 6 月 26 日に着工し、2018 年 6 月の竣工を予定しております。 施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約 2,150 坪の 3 階建てで、1 階のトラックバー スを北側・東側の 2 面に、計 26 台分のトラック接車バースを設け、複数テナントによる分割使 用にも対応が可能となっております。また、場内出入口は入口専用、出口専用の計 2 か所のゲー トを設け、敷地内車両動線をワンウェイにすることにより、トラック車両の輻輳による渋滞や接 触事故の防止に配慮しております。 倉庫部分の基本スペックとして、平均照度300ルクス以上、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは各階 6.0m以上を予定しております。倉庫内の防火区画壁には断熱性・耐震性・美観に優れ、倉庫業法 で定められた壁強度(2,500N/㎡)を有する耐火断熱パネル(マイナス10℃帯までの冷蔵冷凍倉 庫の間仕切り壁として使用する事も可能)を採用し、さらにブレース(筋交い)や間柱を無くす 事で保管効率を高める計画となっています。また、各階に2か所の将来コンベア貫通用床開口を 想定した構造設計を採用する事により、テナント入居時の各階に跨った縦搬送マテハン設備の設 置を可能とするなど、テナントのイニシャルコストに配慮し、あらゆる庫内レイアウトの設定に も幅広く対応することが可能です。 昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重 4.1t、45m/min)を 4 基、垂直搬送機 1 基(将来対応 3 基)を計画し、階層間の上下搬送に伴う時間的なロスを抑え、効率的な入出荷オ ペレーションを実現させ、様々な物流ニーズに対応し得る汎用性の高い施設計画となっておりま す。

 ■環境・BCP 対応

全館 LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等により CASBEE 埼玉県の A ランク 認証及び BELS 評価※1 の取得を予定しており、第三者機関による認証を取得することにより環境 や省エネルギーに配慮した施設であることを明示して参ります。 また、当社開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入や AED の設置により入居企 業の BCP(事業継続計画)への配慮を行っております。

※1 BELS 評価について 国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標で あり、Building Energy-efficiency Labeling System の略語です。

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