リコージャパン/日本HPと3Dプリンターの販売協業に合意 SCM・製造拠点 2023.06.17 リコージャパン、日本HPと3Dプリンターの販売協業に合意 ~拡大する市場に商品を積極投入し、お客様のものづくり改革を支援~ 2017年6月20日 リコージャパン株式会社 リコージャパン株式会社(代表取締役 社長執行役員:松石秀隆)は、この度、株式会社 日本HP(代表取締役 社長執行役員:岡 隆史)との間で、日本における3Dプリンターの販売において協業することで合意しました。リコージャパンはHP社製の産業用3Dプリンターを、今年の秋を目処に販売開始し、消耗品と保守サービスの提供までトータルで対応いたします。 <リコーグループの3Dプリンター関連事業> 近年、顧客ニーズの多様化に対応するため、製造業では短期間での製品開発プロセスが求められています。こうした背景の中で3Dプリンターは、設計データから試作品や最終製品を手軽に造形可能で、時間とコストの削減に貢献できるとして、導入が進んでいます。 リコーグループは、20年以上にわたる3Dプリンターを活用した製品設計の実績と、試作や金型などで培ってきた加工技術を有しており、これらのノウハウを活用した3Dプリンター関連事業を展開しています。自社製の3Dプリンターの販売をはじめ、未導入のお客様に対しても、コンサルティング~3Dデータの設計~造形/納品まで一貫したサービスを、日本をはじめ欧州など海外でも提供しています。 <販売協業の狙い> この度の販売協業により、リコージャパンは3Dプリンターのラインアップを拡充し、お客様の幅広いご要望にお応えします。 リコージャパンが販売する商品はHP社製初の3Dプリンター「HP Jet Fusion 3D 4200 Printer」と「HP Jet Fusion 3D 3200 Printer」の2機種で、欧米では2016年から発売されており、日本での発売はこの度が初めてとなります。リコージャパンは、日本でのマシン販売および消耗品と保守サービスの提供を全面的に推進することで、事業の拡大を図ります。 <HP社製 3Dプリンターの特徴> 本商品は高精細かつ高耐久な造形物の製作が可能で、試作品だけでなく最終製品の製作にも対応します。また、HP社の独自技術の搭載により、高生産性と低コストを実現します。 東京ビッグサイトで開催される「設計・製造ソリューション展」(2017年6月21日~23日)の日本HPのブース(東1ホール 41-36)では本商品が出展されます。また、リコージャパンのブース(東1ホール 42-50)でも、本商品をはじめとする3Dプリンターを活用したさまざまなものづくり改革のご提案を行います。 リコージャパンは6月14日にも、ドイツのEnvisionTEC(エンビジョンテック)との同社3Dプリンターの販売特約店契約の締結を発表しており、今後ますます拡大する3Dプリンター市場に対して、積極的に商品およびソリューションを投入することで、製造業のお客様を中心に、ものづくり改革のご提案を進めてまいります。 ※ HPは、米国Hewlett-Packard社の登録商標です。 ※ ※その他の会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。