日本貨物鉄道/新型ディーゼル機関車を製作 物流全般 2023.06.17 新型ディーゼル機関車の製作について 当社では、非電化区間の貨物列車けん引と、貨物駅構内の入換作業の双方に使用してい るDE10形式及びDE11形式液体式ディーゼル機関車について、老朽化のため置換用 の機関車を新たに開発することとし、現在試作車1両の製作を進めています。 このたび、この機関車の形式名と特徴、車体のデザインがまとまりましたのでお知らせ します。 1.形式名 DD200形式電気式ディーゼル機関車 2.特徴 DE10形式相当の走行性能にするとともに、軸重(1軸あたりの重量)を低く抑え、 DE10形式でしか入線できない線区への入線も可能としています。また、本線運転及 び入換作業の双方に配慮し、車体中央部に横向きに運転台を配置したほか、入換の際等 に誘導を行う操車担当の作業性向上のため、車端にデッキスペースを確保しました。 技術的には、JR移行後に導入した新形式機関車である、DF200形式電気式ディ ーゼル機関車及びEF210形式直流電気機関車等の新型電気機関車で開発してきた技 術を応用し、性能の確保と信頼性の向上を図っています。 また既存の新形式機関車と装置の標準化を図り、メンテナンスコストの低減、及び修 繕部品の安定供給を確保するようにしています。 3.出場日 平成29年6月下旬(予定) (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 新型ディーゼル機関車の製作について