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新日鉄住金エンジニアリング/愛知製鋼の岐阜電子部品工場増築工事を着工

SCM・製造拠点 2023.06.17
愛知製鋼㈱ 岐阜電子部品工場増築工事の着工について

 

 

 新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:藤原 真一、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび岐阜県各務原市において、愛知製鋼株式会社(代表取締役社長:藤岡 高広、本社:愛知県東海市、以下「施主」)より受注した「岐阜 電子部品工場増築工事(以下「本施設」)」の建設工事に着手いたしました。

 本施設は、施主が掲げる「オンリーワン製品を世界へ」という取組みの一環として、ハイブリッド車など次世代自動車の
「インバーター用放熱部品」の製造工場を増築する計画となります。

 建物規模は、鉄骨造二階建て延床面積約 7,500 ㎡で、竣工は 2017 年 12 月を予定しております。

 本施設の設計においては、最適な「生産の場」とすべく、当社システム建築商品「スタンパッケージR」部材や独自の空調システムの採用等により「CASBEE」Aランクの環境(断熱性・遮音性・省エネ等)を実現しています。また、動線計画では、明確なゾーニングに基づき交差を排することで「人とモノの動線を整流化」し、合理的で安全性の高い作業環境を実現しています。

 新日鉄住金グループの一員として鋼構造分野に大きな強みを持つ当社は、産業建築分野を得意領域の一つとして実績を積み重ねております。引き続き、鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かした商品・技術の提供を通じ、安心・安全な社会の実現に貢献してまいります。

 

【完成予想図】

 

 

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