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濃飛倉庫運輸/認定通関業者 (AEO通関業者) を認定

物流全般 2023.06.17

認定通関業者 (AEO通関業者) の認定を受けました

2017年06月07日

AEO JAPAN 濃飛倉庫運輸株式会社は、2017年5月31日付で名古屋税関長から、AEO制度に基づく「認定通関業者」の認定を受けました。

 岐阜県に本社を置く企業としては、当社が初の認定通関業者となります。

 AEO制度は、国際物流におけるセキュリティ確保と円滑化の両立を図り、我が国の国際競争力を強化するため、税関が貨物のセキュリティ管理とコンプライアンス(法令遵守)の体制が整備された事業者を認定(承認)し、認定(承認)を受けた事業者には、税関手続きの緩和と簡素化策が提供される制度です。

 認定通関業者に対しては、例えば一定の条件のもと、輸入貨物が日本に到着する前に通関手続きを完了することや、輸出貨物を保税地域に搬入することなく輸出許可を受けること等が認められます。

(注) AEO制度 Authorized Economic Operator とは

  (財務省/Japan Customsのホームページより)

 国際物流におけるセキュリティ確保と円滑化の両立を図り、我が国の国際競争力を強化するため、貨物のセキュリティ管理と法令遵守の体制が整備された事業者に対し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する制度です。

 WCO(国際税関機構)が採択したSAFE「基準の枠組み」においてAEO制度の導入・構築の指針が定められており、我が国のAEO制度は、その指針に沿ったものとなっています。 
 平成18年3月に輸出者を対象に導入されたAEO制度は、その対象を輸入者(平成19年4月)、倉庫業者(平成19年10月)、通関業者・運送業者(平成20年4月)、製造者(平成21年7月)に広げ、制度の拡大に努めているほか、AEO事業者に対する利便性の向上などの制度改善を随時行なっています。

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