丸運グループ/「長期経営ビジョン」および「中期経営計画」を策定 物流全般 2023.06.17 丸運グループ「長期経営ビジョン」および「中期経営計画」の策定について – 10 年後、20%以上パワーアップした姿への進化を目指して – ~ 丸運イノベーションのスタート ~ 当社(本社:東京都中央区日本橋小網町 7 番 2 号 社長:荒木 康次)は、2015 年 12 月に 創業者精神である「利他自利」を発展的に継承した「丸運グループ経営理念」を制定するとと もに、2016 年 3 月に第 2 次中期経営計画を策定し、企業価値の向上を目指しています。 このほど、丸運グループ経営理念の下、更なる進化を遂げるべく、丸運グループの経営計 画体系を整備しました。本体系は、新たに策定した10年後の丸運グループのあるべき姿を示 した「丸運グループ長期経営ビジョン」と業務および意識変革を目的とする「丸運イノベーショ ン」を中核としています。 また、企業集団の中核となる JXTG グループが新たに発足し、中期経営計画年度が 2017 年度をスタートとするなどの経営環境の変化を受け、2017 年度からの 3 ヵ年を対象期間とす る「中期経営計画」を再策定しましたので、その概要を下記のとおりお知らせいたします。 記 1. 「長期経営ビジョン(2017 年度~2026 年度)」の概要 (1) 今後 10 年間に組織そして個人も、ともに 20%以上パワーアップした姿へ進化 丸運グループ経営理念と長期経営ビジョンを全グループ従業員が共有することで経 営ベクトルを同じ方向に収斂させ、今後 10 年間に毎年 2%以上の成長を続け、組織そ して個人も、ともに 20%以上パワーアップした姿に進化することを目指します。 (2) 丸運グループ経営計画体系における中期経営計画の位置付け 中期経営計画は、丸運グループ経営理念の精神に基づき策定した長期経営ビジョン の実行プランとして位置付け、着実な実践により企業価値の向上を目指します。 (3) 「丸運イノベーション」の展開 長期経営ビジョンの実現に向けて丸運グループの業務および意識改革を柱とした丸 運イノベーションを展開することにより、更なる競争力の向上を目指します。 <丸運イノベーションの構成> ・ Business Innovation : 10 年後につながる成長戦略ビジネスの展開 ・ Mind Innovation : 丸運スピリットのパラダイムシフト ・ Cost Innovation : コスト削減は日常的かつ永遠の課題 ・ System Innovation : 丸運グループの全面的な業務改革を推進 2. 「中期経営計画(2017 年度~2019 年度)」の概要 (1) 戦略の方向性 丸運グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指し、丸運グループ経営理念 の下に策定した長期経営ビジョンの確実な実践を図るため事業部門毎に成長戦略テ ーマを設定し、丸運イノベーションを丸運グループ内に水平展開することにより企業 力を向上させ、成長戦略の実現を図ります。その結果として、安定収益体制を構築し 成長軌道への道筋をつけることを目指します。 (2) 経営目標(2019 年度) ① 営業収益 : 530 億円以上 ② 経常利益 : 16 億円以上 ③ 売上高経常利益率 : 3.0%以上