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平成29年12月期  第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

単位・百万円　　

　　　　　　　　　　　売上高　　　営業利益　経常利益　当期純利益

29年12月期第１四半期 1,773 △3.7　 △961 － 　△988 －　 △998 －

28年12月期第１四半期 1,842 △2.4 　△722 －　 △758 － 　△775 －

（注）包括利益 29年12月期第１四半期 △1,004百万円 （－％） 28年12月期第１四半期 △783百万円 （－％）

（略）

（１）経営成績に関する説明

当第１四半期連結累計期間における我が国経済は、政府や日本銀行による各種政策等の効果により、緩やかな回 復基調で推移しました。しかしながら、米国の新政権の政策変更の動向による海外経済の不確実性の高まりや世界 的な地政学リスクの高まりにより、国内景気への影響が懸念される等、依然として先行き不透明な状況が続いてお ります。 こうした状況の中、当社では安全運航の徹底、お客様の減少傾向を止める、貨物部門の効率化と赤字航路の見直 しを重点課題として掲げ、積極的な営業展開を図りました。しかしながら、当第1四半期連結累計期間において は、旅客、航送、貨物の各部門とも低調に推移したことから、輸送実績は前年同期を下回りました。 当第１四半期連結累計期間の売上高は1,773,931千円（前年同期比3.7％減）、営業損失は961,511千円（前年同 期は722,603千円の営業損失）、経常損失は988,821千円（前年同期は758,842千円の経常損失）、親会社株主に帰 属する四半期純損失は998,324千円（前年同期は775,114千円の親会社株主に帰属する四半期純損失）となりまし た。

セグメントの業績は以下のとおりであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第３四半期に著し く増加する傾向にあり、季節的変動が顕著であります。

①海運

当第１四半期連結累計期間の旅客輸送人員は211,770人（前年同期比3.1％減）、自動車航送台数は乗用車換算で 34,837台（前年同期比2.9％減）、貨物輸送トン数は38,899トン（前年同期比0.6％減）となりました。 当第１四半期連結累計期間の売上高は1,144,810千円（前年同期比4.9％減）、セグメント損失（営業損失）は 874,246千円（前年同期は657,062千円のセグメント損失（営業損失））となりました。

②一般貨物自動車運送

当第１四半期連結累計期間の売上高は368,780千円（前年同期比5.0％減）、セグメント損失（営業損失）は 3,209千円（前年同期は17,393千円のセグメント利益（営業利益））となりました。

③売店・飲食

当第１四半期連結累計期間の売上高は160,147千円（前年同期比2.8％増）、セグメント損失（営業損失）は 29,078千円（前年同期は39,799千円のセグメント損失（営業損失））となりました。

④観光

当第１四半期連結累計期間の売上高は54,944千円（前年同期比1.2％増）、セグメント損失（営業損失）は 62,557千円（前年同期は50,633千円のセグメント損失（営業損失））となりました。

⑤その他

当第１四半期連結累計期間の売上高は45,250千円（前年同期比10.7％増）、セグメント利益（営業利益）は103 千円（前年同期は2,954千円のセグメント損失（営業損失））となりました。

（略）