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ケイヒン/経常利益は前年比31・9%減(平成29年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

      売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

29年3月期 42,352 △7.6  996 △32.0   872 △31.9  510 △45.0

28年3月期 45,849 △4.1  1,464 △19.9  1,281 △25.0  929 209.2

(注)包括利益 29年3月期  1,151百万円 (279.8%) 28年3月期  303百万円 (△67.6%)

(略)

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度のわが国経済は、円高や個人消費の回復の遅れもあり、生産や輸出は弱い動きと なり、景気回復の動きは緩やかなものとなりました。 このような環境の中、当社グループにおいては、国内貨物の取扱いは堅調に推移しましたが、輸 出入貨物の取扱いや輸出車両の海上輸送の取扱いが減少し、港湾作業の取扱いも減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は423億5千2百万円(前期比34億9千7百万円の減 収、7.6%減)となり、営業利益は国際物流事業の売上減等により9億9千6百万円(前期比4 億6千8百万円の減益、32.0%減)、経常利益は8億7千2百万円(前期比4億8百万円の減 益、31.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億1千万円(前期比4億1千8百万円 の減益、45.0%減)となりました。 当社グループのセグメント別概況は、次のとおりであります。

(略)

国内物流事業

国内物流事業におきましては、倉庫業は、既存施設が堅調なことに加え、大阪北摂エリアにお ける茨木流通センター新設に伴う取扱い増等により、売上高は61億5千7百万円(前期比5.2 %増)となり、陸上運送業は、一般貨物輸送の取扱いは減少しましたが、配送取扱い件数が増加 し、売上高は144億3千万円(前期比0.7%増)、流通加工業は、取扱いの増加により、売上 高は49億9千万円(前期比6.6%増)となりました。 以上の結果、国内物流事業の売上高は264億1千3百万円(前期比7億5千5百万円の増収、 2.9%増)となりましたが、営業利益は新規施設の開設等に伴う一時的な固定費の増加により1 7億7千8百万円(前期比2億3千9百万円の減益、11.9%減)となりました。

国際物流事業

国際物流事業におきましては、国際運送取扱業は、複合一貫輸送や海運貨物の取扱いが減少し たほか、輸出車両の海上輸送の取扱いが減少し、売上高は141億1千3百万円(前期比22.0 %減)となり、港湾作業は、船内荷役・沿岸荷役とも減少し、売上高は20億2千8百万円(前 期比12.5%減)となりました。 一方、航空運送取扱業は、輸出入貨物の取扱いが増加し、売上高は8億4千2百万円(前期比 5.0%増)となりました。 以上の結果、国際物流事業の売上高は169億8千4百万円(前期比42億3千9百万円の減 収、20.0%減)となり、営業利益は輸出車両の海上輸送の取扱いが減少したこと等により、6 億6百万円(前期比2億5千5百万円の減益、29.6%減)となりました。

(略)

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