三井造船/阪神国際港湾からコンテナクレーン2基を受注 物流全般 2023.06.17 2017年04月17日阪神国際港湾株式会社からコンテナクレーン2基を受注 三井造船株式会社(社長:田中 孝雄)は、阪神国際港湾株式会社(神戸市中央区、社長 川端 芳文氏)から、神戸港ポートアイランドコンテナ第16・17号岸壁向けコンテナクレーン2基を受注しました。 神戸港から受注したコンテナクレーンは、コンテナ船の大型化に対応できるよう設計されており、主な特長として、22列大型コンテナ船に対応し、荷役効率を向上させるツインリフトスプレッダを搭載しており、超大型地震(レベル2地震動)に耐えうる免震装置を備えています。 上記の大型船対応のコンテナクレーンの整備により、神戸港の更なる港勢拡大および国際競争力強化に貢献できるものと期待されています。 神戸港は1868年1月1日の開港以来、日本の物流拠点として発展し、2017年に神戸港開港150年を迎えました。50年前に日本で初めてコンテナ物流を始め、国際貿易港として発展してきました。三井造船は、そのコンテナリゼ―ションの幕明けとともに、日本で初めてのコンテナクレーンを神戸港へ納入して以来、国内外に340基を超える納入実績を有しています。また、コンテナクレーンのみならず、コンテナ荷役効率向上に欠かせないコンテナヤード用トランスファークレーン(国内外に1,250基以上)およびコンテナターミナルマネジメントシステムも豊富な納入実績を有しており、アフターサービスを含めたコンテナターミナルのトータルシステム企業として事業展開しています。 神戸港ポートアイランドコンテナ第16・17号岸壁向けコンテナクレーン2基 諸元 定格荷重 コンテナ: 65Ton(20ftツインリフトスプレッダ)重量物 : 75Ton 全揚程 60.5m(海側レール面上44m、レール面下16.5m) アウトリーチ 63.1m レールスパン 30.5m バックリーチ 16m