クボタ/米国販売子会社がテキサス州に移転、本格稼働を開始 SCM・製造拠点 2023.06.17 米国販売子会社がテキサス州に移転、本格稼働を開始~北米事業の更なる拡大に向け、販売機能を強化~ 2017年4月10日 株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:木股昌俊)の米国販売子会社「クボタトラクターコーポレーション」(以下、KTC)および米国小売金融子会社「クボタクレジットコーポレーションU.S.A.」(以下、KCC)は、本社をカリフォルニア州からテキサス州に移転し、稼動を開始いたしました。4月7日にはテキサス州知事やグレイプバイン市長、在ヒューストン日本国総領事などを招待した開所式を行い、当社代表取締役社長の木股昌俊は、「クボタグループはKTCの成長と共に米国での事業を拡大してまいりました。今後もお客様、ステークホルダーから真に必要とされ続けるグローバルメジャーブランドの実現に向け、果敢に挑戦していきます。」と挨拶しました。今後も北米市場に密着した活動を展開し、北米の経済、社会の発展に貢献してまいります。 記 1.本社移転の背景 当社は、富裕層を対象とした中小型のコンパクトトラクタの市場において高いシェアを誇り、北米市場におけるブランドを確立してきました。 昨年より170馬力のトラクタを本格投入し、畑作用大型農機市場へ新規参入しました。また、建機分野では世界トップシェアを持つ6t以下のミニバックホーに加え、北米市場に特化したコンパクトトラックローダーやスキッドステアローダー等の製品ラインナップを強化し、北米における小型建設機械市場での事業拡大を推進しています。 今回、本社機能をカリフォルニア州から、畑作市場の中心である中西部に近く、かつ米国全域へのアクセスが容易なテキサス州に移すことで、昨年買収したインプルメントメーカー・Great Plains Manufacturing,Inc.を含めた米国内他拠点との連携も強化し、北米事業の更なる拡大を強力にバックアップしていきます。 2.会社概要 【KTCの概要】 会社名 クボタトラクターコーポレーション(Kubota Tractor Corporation ) 設立 1972年9月28日 所在地 (本社)米国テキサス州グレイプバイン市(ダラス市近郊、ダラス・フォートワース国際空港から北へ約10km) 就業人数 約300人 代表 取締役社長 吉川正人 資本金 37百万USドル 事業内容 米国におけるトラクタ、汎用機械、小型建機、インプルメント、部品の販売 【KCCの概要】 会社名 クボタクレジットコーポレーションU.S.A.(Kubota Credit Corporation U.S.A.) 設立 1982年7月30日 所在地 (本社)米国テキサス州グレイプバイン市(ダラス市近郊、ダラス・フォートワース国際空港から北へ約10km) 代表 取締役社長 David Sutton 資本金 8百万USドル 事業内容 米国におけるKTC販売商品の小売金融業務 <ご参考> 米国における農機・建機の主要拠点 ※移転発表時のリリース:http://www.kubota.co.jp/new/2015/15-30j.html <開所式の様子> (左から)グレイプバイン市長 ウィリアム・D・テイト氏、テキサス州知事 グレッグ・アボット氏、クボタ社長 木股昌俊、KTC社長 吉川正人、在ヒューストン日本国総領事 天野哲郎氏 M7シリーズ(畑作用大型トラクタ) CTL(コンパクトトラックローダー)