商船三井/新造フェリー第1船、2017年5月の就航に向け海上公試運転を実施 物流全般 2023.06.17 新造フェリー第1船 2017年5月の就航に向け海上公試運転を実施 海上公試運転中の新造船「さんふらわあ ふらの」 株式会社商船三井(社長:池田 潤一郎、本社:東京都港区)のグループ会社である商船三井フェリー株式会社(社長:大江 明生、本社:東京都港区)はこのたび、ジャパンマリンユナイテッド株式会社(社長:三島 愼次郎、本社:東京都港区)にて建造中の新造フェリー「さんふらわあ ふらの」の海上公試運転を実施しました。 新造船は、現在就航中の「さんふらわあ ふらの(=同じ船名)」の代替船として、2017年5月13日に大洗港(茨城県)から苫小牧港(北海道)に向けて初航海の予定です。 本船は二重反転プロペラ推進システムやハイブリッド推進システムの採用により、航行性能を大幅に向上させ、大洗港~苫小牧港間の所要時間を1時間15分短縮(*)することで、お客様への利便性の向上を目指します。 また、旅客サービスにおきましては、より快適な船旅をご提供すべく、個室率を現行船比20%増加となる91室へ引き上げ、最上階の「スイート」と「プレミアム」には、バルコニーを設置しています。 より多くのお客様にフェリーを利用した船旅を快適にお楽しみいただけるよう、商船三井グループは引き続きサービス向上に積極的に取り組んでいきます。 (*)2017年5月13日以降、新造船「さんふらわあ ふらの」の大洗出港時間が「19時45分」となります。苫小牧出港及び到着時間は変わりません。詳細については商船三井フェリーホームページ上の運航ダイヤ(http://www.sunflower.co.jp/ferry/line/index.shtml)をご覧ください。 【新造船「さんふわらあ ふらの」概要】 総トン数 : 約14,000トン 航海速力 : 24ノット 全長 : 199.7メートル 全幅 : 27.2メートル 旅客定員 : 590名 車両搭載数 : 大型トラック約160台 乗用車約100台 その他詳細については、商船三井フェリーホームページ上の新造船紹介(http://www.sunflower.co.jp/ferry/newship/index.shtml)をご覧ください。