日本通運/宗教洗浄した鉄道コンテナによるハラール製品の輸送を実施 物流全般 2023.06.17 日通、宗教洗浄した鉄道コンテナによるハラール製品の輸送を実施 2017年3月23日 当社は、3月14日(火)から同17日(金)にかけて、宗教洗浄※を行ったハラール対応コンテナによるハラール製品の鉄道輸送を実施しました。 当社は、昨年2月に日本ハラール協会(以下、JHA)から、日本国内における倉庫及び輸送に関するハラール認証を取得していますが、鉄道コンテナを使用したハラール輸送は今回が初めてとなります。 (宗教洗浄の様子1) (宗教洗浄の様子2) (コンテナの外装) (集荷時の様子) 【作業の概要】 (出荷元)日東富士製粉(株)殿 名古屋工場 (配送先)中国地方の食品メーカー (製品) 小麦粉 25kg袋×120袋 【当社のハラール物流への取り組み】 ・2014年12月 マレーシア日通が、同国内においてJAKIMのハラール輸送認証(MS2400-2)を取得 ・2015年6月 世界最大のハラール機内食メーカーである「ブラヒム社」と業務提携契約を締結。全日本空輸(株)殿へ納品するハラール機内食の日本への輸送を担当。 ・2016年2月 日本国内における倉庫及び輸送に関するハラール認証を取得 当社は、日本をはじめ、世界各国のハラール製品供給国と海外のイスラム諸国を繋ぐ、グローバルなハラールロジスティクスネットワークを整備し、ますます成長するイスラム市場へ進出するお客様のサプライチェーンをサポートします。 ※宗教洗浄:ハラール食品にとって不浄な状態(豚や豚派生商品を取り扱った場所など)を清浄することをいう。輸送の際には、予めトラックや貨物用コンテナをJAKIMの規則に従って洗浄し、清浄な状態にしなければならない。 (日本通運のハラール物流ロゴ)日本通運は、ハラール物流を実施している象徴としてロゴマークを作成しました。ハラール貨物の識別や、お客様への認知活動に使用いたします。