NEWS

物流ニュース

福山通運/ダブル連結トラック実証実験を開始

物流全般 2023.06.17

ダブル連結トラック実証実験開始のお知らせ

この度、福山通運株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役社長:小丸成洋)は、平成 29 年 3 月 17 日 より、国土交通省のダブル連結トラック実証実験(新東名、東名高速道路小牧 IC~裾野 IC 間)に参加する 運びとなりましたので、お知らせいたします。

1.背景

福山通運では、JR貨物のコンテナを利用したモーダルシフトで、CO2 削減の環境対応・ドライバーの 労働環境改善に取り組む中、大都市圏での大量輸送を目指し、さらなる効率化を実現するために、従来より も長い連結全長 21mのフルトレーラを採用いたしました。

2.新規格

フルトレーラの概要 連結全長 21m、最大積載量 24,600kg、連結部分はセンターアクスル方式を採用しております。 3.導入効果 従来の大型トラックは最大積載量 12,400kg ですが、今回導入のフルトレーラは、最大積載量 24,600kg と 従来の大型トラックと比べ 98%アップ、一度の輸送で約大型 2 台分の輸送が可能となり、ドライバー不足への 対応の一助にもなります。 また、フルトレーラには原動機がついていない為、燃料を消費することなく、CO2 削減に繋がります。

4.今後について

21mフルトレーラの運行ルート拡大と 25mフルトレーラ(ダブル連結トラック)の導入を計画しております。

従来の 21mフルトレーラより後ろのトレーラが 4m長くなり、容積がさらに 35%上がります。

Translate »