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プロロジス/国内大手物流企業の専用物流(BTS型)施設として「プロロジスパーク古河3」を開発

物流不動産・施設 2023.06.17

プロロジス、国内大手物流企業の専用物流(BTS型)施設
として「プロロジスパーク古河3」を開発

物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:山田御酒)は、国内大手物流企業と約3万㎡の賃貸契約を締結し、茨城県古河市において「プロロジスパーク古河3」を開発することを発表しました。

「プロロジスパーク古河3」はプロロジスのリピートカスタマーである国内大手物流企業の専用施設として開発されます。同物流企業は、関東広域をカバーする新拠点として「プロロジスパーク古河3」を活用する計画で、医薬品などの荷物を受託します。

プロロジスパーク古河3 完成イメージ(敷地内左手は危険物倉庫)
プロロジスパーク古河3 完成イメージ(敷地内左手は危険物倉庫) 

このたびの開発決定により、プロロジスがBTS型施設の集積地として開発を進めてきた「プロロジスパーク古河」プロジェクトが完結します。「プロロジスパーク古河1」は医薬品卸のスズケングループのBTS型施設として稼働中であり、「プロロジスパーク古河2」は日立物流ファインネクスト株式会社のBTS型施設として来月竣工を迎えます。また、県内では、先月26日に開通した「つくば中央IC」至近に、BTS型施設「プロロジスパークつくば」の開発を計画しており、入居企業を募集しています。

■開発地

開発地は、茨城県と都心部とをつなぐ新4号国道から至近に位置し、圏央道「五霞IC」からは約6km(約10分)の北利根工業団地内に位置しています。 
圏央道「境古河IC」~「つくば中央IC」間の開通により、都心部から放射状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道とつながりました。これにより、関東全域のみならず、東北方面や関西方面への広域配送が可能となり、東日本における広域拠点として期待されるエリアとなります。

■施設計画概要

「プロロジスパーク古河3」は、地上2階建ての物流施設1棟と、併設する平屋建ての危険物倉庫2棟として開発されます。物流施設1階西側には約30台のトラックバースを設置するほか、東面の一部にもバースを配置し、荷捌きの効率化を図ります。また、倉庫内には空調や保冷庫の導入を計画中であり、2棟の危険物倉庫と合わせて、多種多様な荷物の保管に対応できる施設とします。敷地内には、乗用車駐車場・トラック待機場を十分に確保し、車輌が周回できる計画となっています。

「プロロジスパーク古河3」計画概要

名称 プロロジスパーク古河3
所在地 茨城県古河市
敷地面積 約35,000
計画延床面積 約31,200
構造 地上2階建
着工 2017年7月
竣工予定 2018年7月

■プロロジスの専用物流(BTS型)施設

プロロジスは、これまでに、全国に34棟のBTS型施設を開発してきました。また、「プロロジスパーク古河3」のほかに「プロロジスパークつくば」「プロロジスパーク海老名2」「プロロジスパーク神戸3」「プロロジスパーク神戸4」の開発を計画中であり、入居企業を募集しています。プロロジスは、今後もお客様の物流効率化のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。

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