ジャパンディスプレイ/鳥取工場の能力増強とモジュール開発自動組み立てラインを新設 SCM・製造拠点 2023.06.17 車載用液晶ディスプレイ事業の拡充 – 鳥取工場の能力増強とモジュール開発自動組み立てライン新設 – 株式会社ジャパンディスプレイ(社長:有賀修二/以下、当社)は、鳥取工場における液晶パネル生産能力増強(2017年11月予定)と先進的液晶モジュールの試作・開発を目的とした自動組み立てラインの設置(2018年4月稼働予定)を決定いたしました。 世界的な自動車台数の伸びに加え、自動運転や電気自動車の普及拡大による自動車1台あたりディスプレイ搭載数の増加に伴い、自動車用(車載)ディスプレイの市場は年率約10%の高い成長率を維持するものと予想しています(複数調査会社データに基づく当社予想)。当社の車載部門は今後拡大する市場でシェアを伸ばし、2021年度には、2016年度の約3倍となる売り上げを目指しています。 この度、増加する需要に対応するため、当社の車載用液晶ディスプレイ最大の生産拠点である鳥取工場の液晶パネル生産能力を12%拡充することといたしました。また、液晶パネル生産拠点内に液晶モジュールの自動組み立てラインを設けることで、新製品開発の効率化を図り、多様化するお客様のご要望にスピーディにお応えする体制を整えていきます。 当社は、デザイン性、低消費電力、高速応答など、多様化する車載用ディスプレイへの要望に応えた高性能かつ信頼性の高い液晶ディスプレイを、引き続き世界中に向けて販売してまいります。 プレスリリース記載の情報は、発表日現在の情報であり、予告なしに変更されることがあります。プレスリリースに記載の情報のうち、当社の予測、予想、計画その他の将来に関する情報については、当社が発表日現在で入手している情報に基づく当社の分析又は判断によるものであり、実際の結果とは大きく異なる可能性がある点にご留意ください。